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帰巣本能って何?メカニズムは?実験内容と事例はあるの?

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前回は、犬の習性を活かした仕事として競争犬等について

書きました。

今回は、犬の不思議な能力の一つである帰巣本能について

書こうと思います。

 

帰巣本能って何?帰巣本能のメカニズムは?

帰巣本能は、見知らぬ場所から自分のテリトリーや

生まれ故郷に戻る行動や生得的に身に着けた

ナビゲーション能力です。

 

動物は、地上の目印や太陽の位置や星空や地磁気や

においや「地磁気とにおい」の様な複合情報を

帰巣する際に使っていると考えられています。

 

また犬は、視覚等から得た情報から自分を取り囲む

地形に関する記憶を作り一種の地図の様な物を頭の

中に描くという感覚地図や地磁気やある特定の方向を

向く事で活性化する方向細胞や「感覚地図と地磁気」の様な

複合情報を帰巣する際に使っていると考えられています。

犬を使った帰巣本能に関する実験とは?犬の帰省本能の事例は?

ドイツの博物学者・バスチアン・シュミット博士が

1931年~32年にかけて犬の方向感覚に関する実験を行い

良く分からないという結論に達しています。

実験は、3匹のシープドッグをワゴン車に乗せ方々を

迂回した後「犬達が一度も来てない」土地へ連れて行き

そこで放つという物です。
この実験で3匹中2匹が無事に戻って来れました。
この実験から博士は、「犬は未知の方向感覚を持っていて

見知らぬ場所からでも自分の慣れ親しんだ場所へ戻る事が

出来る」けれど「個体差がある」という曖昧な結論に至っています。

 

また海外で犬の色々な帰巣本能の事例が報告されています。

以下は、その内の2例です。

 

ネバダ州・エリーに住むドグ・ダシールさんは、3匹の犬を

ドライブに連れて行き途中レイルロード渓谷で犬達に小休止を

取らせました。

その時突如シベリアンハスキーのムーンが姿を消してしまいました。

ドグさんは、数時間ムーンを捜索しました。

しかしムーンは、見つかりませんでした。

なのでドグさんはムーンとの再会をあきらめて帰路に着きました。
そしてその1週間後ムーンは砂漠や川や山を含む123キロの距離を

越えて見事自宅に戻って来ました。

因みに「飼い主とムーンが再会した」時ムーンは、まるでスカンクの

様な悪臭を放っていた様です。

 

イギリス・デボン州に暮らすヴィヴィアン・オクスリーさんは、

コーニッシュの田舎町を孫娘やジャックラッセルテリアのジャービスと一緒に

散策していました。

その時に突如ジャービスが茂みの中へ姿を消してしまいました。

彼女は2時間ジャービスを探し回りました。

しかし彼女は結局ジャービスを見つけられず諦めて家路に着きました。
数日後「彼女が買い物をしていた」時に夫から彼女に電話が入りました。

それにより彼女は「ジャービスが自宅に戻って来た」事を知ります。

しかしコーニッシュからデボンまでフェリーに乗って移動せねばならず

「ジャービスがいかにしてフェリーに乗り込んだのか?」は不明のままです。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回は、犬の不思議な能力の一つである地震予知能力について書こうと思います。



 

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