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犬の殺処分はどうしたら減らせられるの?動物愛護関連書籍とは?

読了までの目安時間:約 6分


 

 

前回は、「なぜ犬の殺処分が行われるか?」について

書きました。

今回は、「犬の殺処分はどうしたら減らせられるか?」

等について書こうと思います。

 

犬の殺処分はどうしたら減らせられるの?

犬猫殺処分数の約2割を占める飼育放棄に関して一人ひとりの

自覚を高める事で今すぐにでも犬の殺処分数を減らす事が

出来るはずです。

また迷子予防や繁殖制限等飼い主の側でできる実際的かつ効果的な

方法はたくさんあります。

 

具体的な方法は以下の様な方法です。

 

・犬の殺処分に関する現実を知る

・犬を衝動買いしない

・犬は保護施設から引き取る

・犬を飼ったら犬を迷子にしたり捨てたりしない

・子犬を安易に増やさない

・犬や猫の保護活動を行っている団体でボランティア活動をする。

・犬や猫の保護活動を行っている団体に寄付をする。

 

犬の殺処分減少の為の3本柱とは?

皆さんは、犬の殺処分減少の為の3本柱って何だと思いますか?

 

それは以下です。
・犬猫流通量の絶対数削減
「ペットを捨ててしまう人が常に一定の割合である」と仮定する場合
ペットの全体量を減らすとそれに応じて捨てられるペットの数が減る

という事です。

 

・飼育放棄や遺棄の減少
ペットを保健所や動物愛護センターへ持ち込む飼育放棄や道端・山林に
ペットを置き去りにする遺棄を減らすと殺処分されるペットの数が減る

という事です。

 

・養子縁組の増加
犬や猫を保健所や動物愛護センターに収容した後に犬や猫を新しい家庭に
送り出す事が出来た」場合それだけ殺処分されるペットの数が減るという

事です。

 

動物愛護関連書籍とは?

動物愛護関連書籍は、色々あります。

そこで今回は、小学生以上・中学生以上・高校生以上という区分で

動物愛護関連書籍を紹介しようと思います。

 

1.小学生以上

 

・子犬工場

著者     大岳美帆

出版社    WAVE出版

読了目安時間 30~40分

価格     1,512円

 

・ある犬のおはなし

著者     Kaisei

出版社    トゥーヴァージンズ

読了目安時間 5~10分

価格     1,080円

 

・”いのち”のすくいかた

著者     児玉小枝

出版社    集英社みらい文庫

読了目安時間 10~20分

価格       670円

 

・100グラムのいのち

著者     太田京子

出版社    岩崎書店

読了目安時間 1時間前後

価格       1,404円

 

2.中学生以上

 

・ゼロ!熊本市動物愛護センター10年の闘い

著者     片野ゆか

出版社    集英社

読了目安時間 2時間前後

価格       734円

 

・ペット殺処分

著者     小林照幸

出版社    河出書房新社
読了目安時間 1~2時間
価格     233円以上

 

・犬たちをおくる日

著者     今西乃子

出版社    金の星社
読了目安時間 30分前後
価格     1,404円

 

・いのちの花

著者     向井愛美

出版社    WAVE出版
読了目安時間 20分前後
価格     1,188円

 

・命を救われた捨て犬 夢之丞

著者     今西乃子

出版社    金の星社
読了目安時間 40~50分
価格     1,404円

 

3.高校生以上

 

・犬を殺すのは誰か

著者     太田匡彦

出版社    朝日新聞出版
読了目安時間 1~2時間
価格     648円

 

・それでも命を買いますか?

著者     杉本彩

出版社    ワニブックスPLUS新書
読了目安時間 1~2時間
価格     896円

 

・日本の犬猫は幸せか

著者     エリザベス・オリバー

出版社    集英社新書
読了目安時間 90分前後
価格     734円

 

・殺処分ゼロの理由 熊本方式と呼ばれて

著者     松田光太郎

出版社    熊日情報文化センター
読了目安時間 1~2時間
価格     1,080円

 

皆さんはこの記事の内容を知っていましたか?

次回も引き続き犬の殺処分に関する事について書こうと思います。

 

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犬の殺処分はなぜ行われるの?捨ててしまう理由は?

読了までの目安時間:約 4分


 

 

 

前回は、「犬の殺処分がどこでどのように行われるか?」

について書きました。

今回は、「犬の殺処分がなぜ行われるか?」について書こうと

思います。

 

犬の殺処分はなぜ行われるの?

「環境省が発表した」平成28年度の犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況を調べると

迷子になった末殺処分される犬や猫の他に「飼い主が犬や猫を行政機関に持ち込む」

事によって殺処分されるという事がわかります。

因みに平成28年度に行政に引き取られた犬は、41175匹で以下の様な運命を辿りました。

41175匹の内10424匹が、殺処分されました。

これは、全体の25.3%になります。

また41175匹の内17646匹が譲渡されました。

これは、全体の42.9%になります。

そして41175匹の内12854匹が返還されました。

これは、全体の31.2%になります。

この様に「平成28年の1年間で10,424頭の犬が殺処分された」事が分かります。

同じく環境省が発表した犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況を見てみると以下の様な

データを拾う事が出来ます。

平成28年度に引き取られた犬41,175頭の内4,663頭が飼い主からの引き取りすなわち

飼育放棄による引取りと言う事になります。

これは全体の11.3%に相当する数字です。
この11.3%という持ち込みの割合を先ほど見た同年度の殺処分数10,424頭に当てはめて

単純計算すると飼い主の飼育放棄による殺処分数が1,178頭という事になります。

この数字は必ずしも正確ではありません。

しかし「飼い主の無責任さが原因で殺された」犬の数が、概数で1,200頭に達するという事を

イメージ出来ます。

 

犬を捨ててしまう理由は?

 

上記の様に「飼い主達がいとも簡単に犬を捨ててしまう」理由は、以下の様な理由です。

 

・引越し先がペット禁止である。
・犬が大きくなって可愛くなくなった。
・予定外の出産でたくさん子犬が産まれてしまった。
・面白半分で繁殖したけれど子犬の貰い手がいない。
・犬が言う事を聞かずうるさい。
・犬を飼う経済的な余裕がなくなった。
・老犬の介護がしんどい。
・ブリーダーをやめて犬達が用済みになった。
・夏休みで長期の旅行に行くのに犬の世話をする人がいない。
・犬が思っていたより臭い。
・飼い主の他界後犬の世話をする人が見つからなかった。

 

皆さんは、この記事の内容をどう思いますか?

次回も引き続き犬の殺処分に関する事を書こうと思います。

 

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犬の殺処分の現状とは?どこでどのように行われるの?

読了までの目安時間:約 5分


 

 

前回は、犬アレルギーの治療法について書きました。

今回は、犬の殺処分について書こうと思います。

 

犬の殺処分の現状とは?

「環境省が公開している」犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況内の

引き取り数と殺処分数と譲渡数データを見てみると少しずつ「殺処分数が

減っている」事や「譲渡+返還数が増えつつある」事が確認出来ます。

殺処分は文字通り炭酸ガス等で人為的に犬を殺す事です。

譲渡は「犬が新しい飼い主に引き取られる」事です。

返還は、「迷子犬が飼い主の元へ戻る」事です。

 

犬の殺処分はどこでどのように行われるの?

犬の殺処分は、各都道府県の動物愛護センター及び保健所で

炭酸ガスによって行われます。

 

動物愛護センターと聞くと私達は、捨てられた犬や猫を保護して

愛護してくれる施設だと思いがちです。

しかし動物愛護センターは一定期間捨て犬や捨て猫を保護した後

殺処分する施設という側面を持っています。
保護された犬や猫は、原則として3日以内に飼い主から返還要求が

出されない限り殺処分されます。

具体的な日数は自治体によってまちまちです。

犬・猫の引取り等の業務内の「保管期間」という項目を見れば

分かります。

捨て犬や捨て猫を殺すための設備や死体を焼却するための燃料費及び

殺処分に要する人件費は全て税金でまかなわれます。

つまり「私達が一生懸命働いて稼いで払っている」税金が、一部の

自己中心的な飼い主の為に浪費されています。

 

2015年10月に発行された朝日新聞社のアエラNo.44内の記事である
年2万匹死ぬ流通の闇によって「1年間に売買される犬や猫の内流通過程で
死んでしまう数が23,181頭である」という膨大な数に達する事が明らかに
なりました。
これは殺処分問題に匹敵するくらい深刻な問題です。
元データとなった物は、「2013年9月に施行された改正動物愛護法により

ペット関連業者に提出が義務付けられた」犬猫等販売業者定期報告届出書です。

この届出書の内容を2013年度と2014年度という区分で独自に集計したら

以下の様な実態が明らかになったそうです。

 

♦2013年度
・犬の流通数
37,0894匹
・猫の流通数
72,569匹
・流通過程での犬猫死亡数
17,038匹
※「年度の途中で法が施行された」為実数は少ない。

 

♦2014年度
・犬の流通数
617,009匹
・猫の流通数
133,554匹
・流通過程での犬猫死亡数
23,181匹

 

犬猫等販売業者定期報告届出書に死因について報告義務がありません。

その為「2万匹を超える犬や猫達が一体どのような理由で死に至ったのか?」は

わかりません。

しかし2014年度の犬の流通死亡数である18,517頭とデータとして最も時間的に

近い平成25年度における行政の犬殺処分数である28,570頭を比較してみると

「その数がいかに異常か」が分かります。

こうした死亡数を押し上げている原因は、オークションを経由してまるで食べ物の様に

次から次へとペットショップに犬を送り出している日本のペット産業です。

 

都道府県によってまちまちですが、5~20分かけて捨て犬や捨て猫を窒息死させます。

一昔前はバットによる撲殺や硝酸ストリキニーネという劇薬を用いた毒殺によって

犬の殺処分を行っていました。

しかしコストや職員の安全性を考慮して現在ほとんどの自治体において炭酸ガスによる

窒息死(ちっそくし)が採用されています。
捨て犬や捨て猫を窒息死させる設備は通称ドリームボックス等と呼称されています。

これは眠る様に安らかに旅立てるという意味合いの様です。

しかしこれは「あたかも炭酸ガスを吸っている動物が全く苦しんでいない」という

誤解を生んでしまう危険な表現と言えます。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回も引き続き犬の殺処分について書こうと思います。

 

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