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犬の殺処分はなぜ行われるの?捨ててしまう理由は?

読了までの目安時間:約 4分


 

 

 

前回は、「犬の殺処分がどこでどのように行われるか?」

について書きました。

今回は、「犬の殺処分がなぜ行われるか?」について書こうと

思います。

 

犬の殺処分はなぜ行われるの?

「環境省が発表した」平成28年度の犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況を調べると

迷子になった末殺処分される犬や猫の他に「飼い主が犬や猫を行政機関に持ち込む」

事によって殺処分されるという事がわかります。

因みに平成28年度に行政に引き取られた犬は、41175匹で以下の様な運命を辿りました。

41175匹の内10424匹が、殺処分されました。

これは、全体の25.3%になります。

また41175匹の内17646匹が譲渡されました。

これは、全体の42.9%になります。

そして41175匹の内12854匹が返還されました。

これは、全体の31.2%になります。

この様に「平成28年の1年間で10,424頭の犬が殺処分された」事が分かります。

同じく環境省が発表した犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況を見てみると以下の様な

データを拾う事が出来ます。

平成28年度に引き取られた犬41,175頭の内4,663頭が飼い主からの引き取りすなわち

飼育放棄による引取りと言う事になります。

これは全体の11.3%に相当する数字です。
この11.3%という持ち込みの割合を先ほど見た同年度の殺処分数10,424頭に当てはめて

単純計算すると飼い主の飼育放棄による殺処分数が1,178頭という事になります。

この数字は必ずしも正確ではありません。

しかし「飼い主の無責任さが原因で殺された」犬の数が、概数で1,200頭に達するという事を

イメージ出来ます。

 

犬を捨ててしまう理由は?

 

上記の様に「飼い主達がいとも簡単に犬を捨ててしまう」理由は、以下の様な理由です。

 

・引越し先がペット禁止である。
・犬が大きくなって可愛くなくなった。
・予定外の出産でたくさん子犬が産まれてしまった。
・面白半分で繁殖したけれど子犬の貰い手がいない。
・犬が言う事を聞かずうるさい。
・犬を飼う経済的な余裕がなくなった。
・老犬の介護がしんどい。
・ブリーダーをやめて犬達が用済みになった。
・夏休みで長期の旅行に行くのに犬の世話をする人がいない。
・犬が思っていたより臭い。
・飼い主の他界後犬の世話をする人が見つからなかった。

 

皆さんは、この記事の内容をどう思いますか?

次回も引き続き犬の殺処分に関する事を書こうと思います。

 

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トイプードル

犬を飼う前に考えなければならない事とは?

読了までの目安時間:約 7分


 

 

 

前回は、犬を飼う際に必要な費用ついて書きました。

今回は、犬を飼う前に考えなければならない事について

書こうと思います。

 

犬を飼う前に考えなければならない事とは?

皆さんは、犬を飼う前に考えなければならない事って何だと思いますか?

今回は、そんな事について書こうと思います。

 

・犬を飼う経済的な余裕があるか?

毎日のエサ代等の他に「犬が病気や怪我になった」時に多額の医療費が

必要になります。

なのでこの問題は、愛情だけで解決できない問題です。

 

・自分の住環境がペットを飼える住宅環境か?

賃貸の場合ペット可の契約条項が必要です。

こっそり犬を飼ったらトラブルの原因となり結果的に犬は不幸になります。

「契約でペットが禁止されている」場合は、いさぎよく諦めましょう。

また「ペットの飼育が契約で許可されている」狭い賃貸住宅で

大~超大型犬を飼う事は、騒音トラブルにつながりかねません。

 

・当分の間引越しの予定はないか?

犬は環境の変化にデリケートです。

人間の側の都合であまり頻繁に引越しを繰り返すと犬にストレスを与えてしまうので

安定した生活環境が必要です。

 

・自分自身や自分の家族が犬の為に勉強する意思を持っているか?

犬のしつけはある程度の知識を必要とします。

事前の勉強を怠って我流のしつけをしたりしつけに詳しくない友達の言葉を鵜呑みにして

しつけをしてしまうと「犬の行動が改善されないばかりか逆に悪化してしまう」事が、

ありえます。

それなりに予習してから犬を迎える事が基本です。

 

・自分や自分の家族の飼いたい犬種と自分のライフスタイルは合っているか?

犬の種類は、非常に多いです。

それぞれの犬種が特徴を持っています。

こうした特徴を無視して思いつきだけで犬を飼ってしまった場合飼い主と犬は、お互いに

幸せになれません。

例えば1日数時間の運動を必要とするボーダーコリーを一人暮らしの人が飼う等です。

 

・自分や自分の家族が犬の為に自分のプライベートを犠牲に出来る覚悟を持っているか?

犬はぬいぐるみではなく愛情を必要とする生き物です。

犬等を飼う場合は、散歩やブラッシングや毎日の歯磨きやマッサージによるスキンシップ等

心や体のケアに時間を割かなければなりません。

「他の遊興に対する関心が強い」方は安易にペットを飼うべきではありません。

 

・自分自身や自分の家族に犬を散歩させる体力があるか?

犬にとっての散歩は子供にとっての遠足の様な物です。

なので毎日外に連れ出してあげる事が基本です。

「飼い主が散歩を怠った」場合犬がストレスを抱えて無駄吠えに繋がってしまうかもしれません。

犬の健康と幸せを実現する為に愛情のほか体力が必要です。

「体が極端に太っている」場合や「体力がない」場合や「足腰が悪い」といった事情を

抱えている人は、まず犬の散歩に付き合えるだけの健康体を取り戻さなければなりません。

 

・自分自身や自分の家族がきれい好きであるか?(自分自身や自分の家族が掃除好きであるか?)

基本的に犬の毛は、抜けます。

犬の抜け毛だらけの汚ない部屋だとノミやダニが犬に寄生しやすくなります。

なので飼い主の衛生観念が、重要です。

 

・自分自身や自分の家族が老犬を介護する覚悟を持っているか?

犬の寿命は人間より短いです。

その為あっという間に老境がやってきます。

「犬が老いて認知症にかかり飼い主を見分けられなかったり呼びかけに答えなくなる」

事はさびしいです。

しかしそういう状態になってもペットに対する愛情を失わない強い意識が必要です。

 

・犬の預け先が確保出来るか?

一人暮らしや共働きの人はどうしても家を空けなければならない時信頼して預けられる知人を

必要とします。

「犬の預け先が見つからない」場合はペットシッターやペットホテルを利用する事は

一つの手です。

しかし犬にとって環境の変化は多大なストレスとなります。

それにペットシッターやペットホテルを利用する場合お金が、かかります。

家を留守にしがちな生活パターンの場合ペットの飼育は見合わせるべきです。

 

・後見人はいるか?

一人暮らしで犬を飼っている場合「思わぬアクシデントに見舞われて犬が部屋の中に

取り残される」危険性があります。

例えば地震等の自然災害や不整脈による卒倒や動脈瘤破裂による突然の脳梗塞や交通事故による

不慮の死等です。

犬を迎える前に飼い主の安否を定期的に確認出来ていざとなったら犬の面倒を見てくれる後見人を

見つけておく事が重要です。

 

・自分や自分の家族の家にいる時間は多いか?

犬は群れの中で生活して愛情を必要とする生き物です。

なので長時間放っておかれると不安になってストレスがたまります。

なので「仕事で家にいる時間がほとんど作れない」という方は犬を飼う事を控えるべきです。

 

・家族全員が犬を飼う事に賛成しているか?

「家族の中で一人でも犬に対する無関心や嫌悪感あるいはアレルギー等がある」場合

共に生活する事は難しくなるでしょう。

犬は、10年近く共に暮らすパートナーです。

なので全員の賛成を得た上で愛情豊かな環境を整えてる事が必要です。

特に犬アレルギーの事前検査は家族全員必ずやっておく事をお勧めします。

 

皆さんは、この記事を読んでどう思いましたか?

次回は、犬アレルギーについて書こうと思います。

 

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トイプードル

認知症になっている犬の介護はどうすれば良いの?

読了までの目安時間:約 13分


今回は、前回に引き続き犬の介護について書こうと思います。

 

犬の認知症の症状は?

 犬の認知症に伴う症状は、一般的に「DISHA」(ディーシャ)と呼ばれており

以下の様な項目から成り立っています。

 

 1.D→Disorientation

   Disorientationは日本語で見当識障害です。これは空間認知の変化や周囲の

  環境に対する把握不全や身に付けた経験の混乱等を意味します。具体的な障害は以下の通りです。

  ・良く知っている屋外や室内で迷子になる。
  ・良く知っている人を屋外や室内で認識出来ない。
  ・ドアの開いてる方ではなく蝶番の方へ向かう。
  ・家の中で間違ったドアに進む。
  ・落ち着き無く家の中で歩き回る。
  ・障害物を避けられず立ち往生する。
  ・良く知っている物に異常な反応を示す。

 

 2.I→Interaction

   Interactionは「社会的交流」の事です。これは、人間や他の動物との関わり方の変化や

  学習したはずの指示に対する反応の低下等を意味します。具体的な障害は以下の通りです。

  ・挨拶行動の低下
  ・飼い主と遊ぶ事やおもちゃで遊ぶ事や他の犬と遊ぶ事に対する興味の低下

  ・撫でられる事や指示に対する反応や課題遂行能力の低下
  ・飼い主に異常につきまとう
  ・ちょっとした事で怒り出す
  ・屋外で出会った犬や同居している犬に対する攻撃性
  ・他の犬から攻撃性を向けられる

 

 3.S→Sleep wake cycle

   Sleep wake cycleは睡眠サイクルの事です。これは「日中の睡眠時間が増える」事や

 「夜間の睡眠時間が減少する」事を意味します。具体的な障害は以下の通りです。

 ・就寝時間に寝ようとしない。
 ・不眠と過眠を繰り返す。
 ・夜中に徘徊する。

 ・遠吠えをする
 ・日中の睡眠時間が、延びる。

 

 4.H→House soiling

   House soilingは不適切な排泄の事です。

 これは室内で排尿や排便コントロール出来なくなる事を意味します。具体的な障害は以下の通りです。

 ・ベッド等トイレ以外の場所や「飼い主が見ている」前で排泄する
 ・排泄の前兆(トイレサイン)が見られなくなる。
 ・外に出た後室内に戻って排泄する
 ・排泄場所が、変化する。
 ・突然おしっこを漏らす。

 

 5.A→Activity

   Activityは活動性の事です。これは目的を持った活動の低下と無目的な活動の増加を

 意味します。具体的な障害は以下の通りです。

 ・慣れ親しんだ刺激に対する反応の低下
 ・無関心の拡大

 ・探索行動の低下
 ・何もない場所を見つめたり噛み付いたりする
 ・人や物を異常に舐め続ける
 ・目的のないうろつきや無駄吠えが、増える
 ・食欲の増加や低下

 

私は、犬の認知症の症状について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

犬に対する刺激と犬の脳の老化の関係は?

 1.刺激と脳の老化に関する実験について

  イリノイ大学心理学部のウィリアム・グリーノ氏は、

「脳に対する適度な刺激が老化現象を遅らせる」という事実を突き止めました。実験方法は次の通りです。
 彼はまず変化のない環境でラットを育てました。研究室のケージの中に閉じ込められて

 見る物や聞く物を変化させずまるで独房の様な環境で育てられたラットは、ぶくぶく太って

 不健康そのものになりました。その後このラットをはしごやトレッドミルや滑り台やブランコ等

 刺激的な遊具に溢れるアミューズメントパークの様な環境へ移しました。

 その状態でしばらく様子を観察しました。実験結果は次の通りです。

 ラットの体重が適度な運動によって減り健康体になりました。

 脳細胞同士を繋ぐシナプスと呼ばれる神経接続が25~200%の割合で増えました。

 

 2.犬の脳を刺激する方法について

 

 2-1.散歩コースを変える

  散歩という動作はそもそも脳を効率的に活性化する作用を持っています。

 まず体を動かす為に脳から遠心性(脳から末端へ行く)の伝令が必要です。

 また外の世界から得る情報は求心性(末端から脳へ行く)の伝令を必要とします。

 これらの伝令を処理する場所は脳であり必然的に脳を活性化する事に繋がります。

 脳に対する刺激を高める為にいつもと違うルートを選んで下さい。いつもと違う

 景色や初めての臭いや聞きなれない犬の吠え声等犬にとって初体験の事がたくさんあります。

 

 2-2.歩き方を変える

  外で散歩する際にいつもと違ったペースで散歩したり室内でソファと壁の間等体の方向転換

 出来ない様な狭い通路に犬をおびきよせて後ろ歩きをさせて下さい。この様な今までに無い

 体の使い方が犬の脳を活性化してくれます。「犬の足腰が元気である」場合はアジリティ

 付きのドッグランを利用して下さい。外で散歩する際にいつもと違ったペースで散歩したり

 室内でソファと壁の間等体の方向転換出来ない様な狭い通路に犬をおびきよせて後ろ歩きを

 させる事と同じ効果があります。

 

 2-3.知育玩具を与える
  犬の知能を高めるとうたっている知育玩具がたくさん市販されています。なのでこうした

 おもちゃを与えて下さい。おやつを取り出そうと必死になったり変な音に耳を傾けたりする事

 自体が脳を活性化します。犬を飽きさせない様に定期的におもちゃを入れ替えてあげる事が必要です。

 

 2-4.芸やトリックを教える
  日常生活において必要のない様な様々な動きを芸やトリックとして教え込む事が

 脳の活性化に繋がります。ゴロンと寝転がったり後ろ向きにバックする等通常で

 ありえない様な動きをさせる事で筋肉とそれを司る脳が刺激を受けて退縮を遅らせます。

 

 2-5.マッサージをする
  犬はマッサージによって自発的に脳を働かせません。

 しかし「飼い主が犬にマッサージを施す」事によって犬の体全体に刺激を与える事が

 出来ます。皮膚の触覚を通じて入ってきた信号は、脳で処理される時に電気信号に転換

 されて脳の機能を活性化してくれます。

 

 2-6.犬と旅行する
  近年ペットと泊まれる宿が増えてきました。比較的簡単に犬と旅をする事が出来ます。

 なのでオートキャンプやホテル等へ犬と一緒に旅行に行ってみて下さい。

 こうした体験は、犬の脳のみならず飼い主の脳に刺激を与えます。「外泊が難しい」場合は

 日帰りのドライブをしてみて下さい。

 

 2-7.新しいペットを迎える
  これは常にうまくいくと限りません。しかし新しいペットを迎える事は、犬にとって

 大きな刺激になります。タイミングは「先住犬が老境に入る」前です。

 老犬に元気いっぱいの子犬や子猫の相手をさせる事はいささか酷です。なので先住犬に

 「まだ元気が残っている」内に新しい犬を迎え入れて「先住犬が老境に入った」

 タイミングで「新参犬や猫が成熟する」というお迎え計画が良いです。

 

私は、犬に対する刺激と犬の脳の老化の関係について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

犬に対する抗酸化物質の投与と犬の脳の老化の関係は?

 1.アルツハイマー型認知症について

  認知症の中にアルツハイマー型認知症という病気があります。人で発症した場合は、

 認知機能低下や人格の変化等の症状をきたします。この病気は、人間のみならず犬も

 発症すると分かっています。そもそもアルツハイマー型認知症を引き起こす原因は、

 脳内における過剰な酸化だと言われています。酸化の副産物として発生したアミロイドと

 呼ばれるタンパク質が、脳内に蓄積してアルツハイマー型認知症を発症するという

 メカニズムです。

 

 2.抗酸化物質と脳の老化に関する実験について

 

  2-1.実験その1

   トロント大学のミルグラムらは、「抗酸化物質がアルツハイマー型認知症を予防する」

  という事実を突き止めました。
  実験方法は次の通りです。
  抗酸化物質を豊富に含んだ特別食を老齢のビーグル(9歳以上)に与え続けて6ヶ月後に

  作業テストを行って知能の働きを調べました。

  結果は次の通りです。

  抗酸化物質を摂取した老犬群は、摂取しなかった老犬よりはるかに良い成績を収めました。

 

  2-2.実験その2
   またトロント大学のミルグラムらは、「脳に対する刺激と抗酸化物質の摂取を組み合わせる

  場合は脳の老化を遅らせられる」という事実を突き止めました。

  実験方法は次の通りです。
  トロント大学のミルグラムらは、48頭のビーグルを用いてその半分に普通の食事を与えて

  残りの半分に抗酸化特別療法食を与えました。更にそれぞれのグループの半数(12頭ずつ)に

  脳を鍛える為の様々な刺激を週に5~6回のペースで与えて1年後4組のグループに対して

  知能テストを行いました。

  結果は次の通りです。

  特別食を摂取して脳の刺激プログラムを受けていたグループが最高点を収めました。

 

 3.犬に抗酸化物質を与える方法について

 

  3-1.犬に抗酸化食品を食べさせる
   ゴマやブロッコリー等の緑黄色野菜やほうれん草やリンゴ等抗酸化物質をあらかじめ豊富に

  含んでいる物があります。必要カロリー数をオーバーしない範囲内でこうした食品をエサや、

  おやつに混ぜて食べさせておけばいくらか脳内の酸化を抑制する事が出来ます。また食材を

  選ぶ際は、犬にとって毒になる食べ物を選ばない様に注意して下さい。

 

  3-2.犬に抗酸化作用を持ったドッグフードを食べさせる

   近年ドッグフードの中にあらかじめ抗酸化物質を含んだ物が多数出回っています。

  多少割高になるものの通常のフードに比べていくらか脳内の酸化を抑制する事が期待出来

  ます。自己判断で選ぶ事に不安を感じる場合は一度獣医さんに相談して下さい。

 

  3-3.犬に抗酸化サプリメントを与える

   抗酸化フードと同様に抗酸化成分を含んだ栄養補助食品(サプリメント)は、たくさん市販

  されています。通常のドッグフードに混ぜて与える場合は抗酸化作用を期待出来ます。

 

私は、犬に対する抗酸化物質の投与と犬の脳の老化の関係について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

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トイプードル

骨や筋肉や内臓が弱っていたり体温調節出来ない犬の介護はどうすれば良いの?

読了までの目安時間:約 17分


今回は、前回に引き続き犬の介護について書こうと思います。

 

骨や筋肉の弱っている犬の介護は、どうすれば良いの?

1.足や腰の弱っている犬に生じる変化

 ・歩くスピードが、遅くなる。
 ・走らなくなる。
 ・散歩を嫌がる。
 ・イスやベッドの上にジャンプ出来なくなる。
 ・足を引きずる。

 

2.足腰の弱っている犬に対する注意点

 

 2-1.歩く速度を変える。

  「歩くスピードが遅くなったかな?」「ちょっとしんどそうだな」と感じる場合は、

 今までの歩行ペースより一段階落とした速さに切り替えて下さい。

   なお,自転車に乗って犬を引っ張っているだけの人は犬の発する微妙な変化に気づきにくく

 なります。極力自分の足で犬を散歩させて下さい。

 

 2-2.散歩の時間を短くする。
  「犬が息切れする。」様になったり「立ち止まる時間が長くなっている。」場合は

 散歩の時間を短くして下さい。

 筋骨格系の衰えの他に呼吸器系や循環器系の疾患が原因の事もあります。なので飼い主は、

 犬の健康状態を日々モニターして下さい。

 

 2-3.散歩補助グッズを活用する。
  足腰の弱った犬のための各種補助グッズを用いると散歩する際足に対する負担を軽減する

 事が出来ます。

 具体的な補助グッズは犬用車椅子や後足サポートハーネスや固定ブーツ等です。

 「すでに歩く事が困難である」犬の場合は、カートに入れて外の景色を見せるだけで脳に対する

 刺激になります。

 

 2-4.過保護にならない。
  犬の骨は適度な刺激で初めて骨量を維持します。「犬がしんどそう」という理由で

 今までやっていた散歩を一切やめてしまうという極端に走る必要はありません。

 足腰に対する適度な運動をしないと骨に対する刺激が失われます。結果としてこれは

 骨粗しょう症等の疾患を助長してしまいます。

 なので「犬が苦痛を感じない」範囲内でなるべく運動させる事すなわち過保護にならない事は

 犬の健康維持にとって必要です。

 

 2-5.段差や障害物を失くす。
  「犬が関節炎等を患っている」場合縁石や階段等の上り下りは犬にとって苦痛です。

 散歩ルートからこうした段差をなるべく無くして下さい。

 また、家の中にある段差は極力減らして下さい。

 具体的な方法は市販されている犬用スロープをイスやベッドに設置して、足腰にそれほど

 負担を掛けなくて登れる様にする事です。

 また、植木鉢等通過する時にいちいちまたぐ必要のある物は極力撤去して下さい。

 

 2-6.飼い主とつかず離れずの距離にペットを居させる。
  足や腰の悪い犬は近くに誰もいないと不安になり無駄吠えをします。

 常に飼い主の存在を確認出来る様な場所をペットの定位置にしてあげて下さい。

 また「飼い主のにおいがする」毛布やクッションをペットの傍に置いてあげる事は効果的です。

 

 2-7.犬が、安心出来るシェルターを作る。
  関節炎等を患い慢性的な痛みに悩まされている犬は時に攻撃的になってしまいます。

 特に子供や子犬等を不用意に近付かせると老犬から噛み付かれてしまう事があるので危険です。

 犬が少しでも安心して落ち着ける様にしてあげて下さい。その場合は壁で区切られた犬専用の

 シェルターを設置してあげて下さい。具体的な例は寝返りを打てる程度のクレート等です。

 

 2-8.体の手入れを忘れない
  犬の運動量を減らすと爪が磨り減ら無くなり伸びやすくなってしまいます。

 また運動不足から肛門嚢の中に分泌液がたまります。

 それにより犬は肛門嚢炎になり易くなります。

 犬の散歩量を減らしたタイミングで飼い主は、爪切りや肛門絞りや足裏の無駄毛カット等

 体のケアを今まで以上に行って下さい。

 

 2-9.肥満に注意する
  散歩する機会を減らすとどうしてもエネルギーが余りがちになります。

 今までと同じ分量のエサを与え続けていると余ったエネルギーが脂肪として蓄積されて

 結果として肥満になります。

 飼い主は犬の体の状態を常に観察しながら肥満に陥らない様に気を付けて下さい。

 なお同じ物を毎日見ていると人間は微妙な変化に気付きにくいです。

 なのでペットの姿を一定方向から毎日写真にとって記録するという方法は効果的な方法です。

 

 2-10.犬が、床ずれにならない様にする。
  床ずれは体の一定部位に圧力を加わえる事で血流を阻害してその部位の細胞を広範囲に

 わたって壊死を起こす事です。

 「寝ている時間が多い」事や「寝床が固い」事や「犬が中~大型犬である」事や

 「犬が肥満である」事等の要因で床ずれを発症するリスクが、高くなります。

 発症部位は、体重の掛かり易い骨の突出部位です。

 具体的な部位は、肘・膝・尻・脚の側面です。

 床ずれ対策は、犬を緩衝性の高い柔らかいベッドに寝かせる事や2~3時間おきに寝返りを

 打たせる事です。

 寝返りさえ打てない犬の場合は、飼い主によって犬の体をひっくり返してあげます。

 「飼い主に力が無い」場合や「犬が超大型犬である」場合は、体の下にマットレスを

 敷いておきその片側を上に引き上げる様にすればゴロンと転がってくれます。

 最近は、老犬介護用マットレス等市販されているのでこうしたグッズの利用を考慮して下さい。

 

私は、以前老化のサインについて調べてたので骨や筋肉の衰えによって犬に生じる変化

知っていたものの骨や筋肉の衰えている犬に対する注意点について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

体温調節の出来ない犬の介護は、どうすれば良いの?

1.犬の体温調節する方法について

 

 1-1.暑い時

  犬は暑い時に横隔膜や肋間筋を激しく動かしてパンティングと呼ばれるあえぎ呼吸をして

 気化熱を増やす事で体温を下げます。

 

 1-2.寒い時

  犬は寒い時に立毛筋を収縮させて全身の被毛を立たせて自前のジャケットを作り出して

 体温の低下を防いだり体を小刻みに震わせるシバリングによって熱を作り出して体温を維持

 します。

 

2.体温調節の出来ない犬に生じる変化

 

 ・暑がりになる。

 ・寒がりになる。

 

3体温調節の出来ない犬に対する注意点

 

 3-1.暑い時

 

  3-1-1.室温設定は、犬の体高を考えてする。

   人間と犬の体高はまるで違います。人間の体感に合わせて室温をセッティングしていると

  「冷たい空気は下に落ちる」という性質により犬にとって室温は寒過ぎます。

  犬は被毛により基本的には寒さに強いです。しかし老犬になって「体温調整力が落ちている」

  場合は今までと同じ温度設定だと寒過ぎます。

  犬の体温を維持する具体的な方法は犬の定位置を若い頃より高くする等です。

 

  3-1-2.飲み水を絶対に切らさない
   犬はパンティングと呼ばれるあえぎ呼吸によって体温を下げます。

  熱を外界に放出する際体内の水分を気化させる必要があります。

  なので「飲み水が不足する」と水分不足から脱水を起こしてしまう事があります。

  常に新鮮な水を十分与える様にして下さい。

 

  3-1-3.直射日光を避ける

   室内犬であれ室外犬であれ直射日光は老犬に酷です。日光は適切な量の場合被毛の殺菌を

  補助してくれます。

  しかし、日光を過剰に与えた場合は犬の体温を上げすぎてしまいます。

  カーテン等を利用して直射日光が犬に当たらない様にして下さい。

 

  3-1-4.犬に風を当て過ぎない
   犬の気化熱を補助する為に被毛や体に霧吹きで水を掛けて扇風機を当てるという方法が

  あります。これは確かに効果を持っています。しかし、長時間扇風機の風を当てると犬の

  目が乾燥してドライアイになります。

  また、長時間扇風機の風を当てると犬の喉が乾燥して咽頭炎等を発症します。

  なのでゼーゼー息をするくらい極端に暑がっている時だけこれは使います。

  また同じ理屈でエアコンの風が直接犬に当たらない様に注意します。

 

 3-2.寒い時

 

  3-2-1.室温設定は、犬の体高を考えてする。

   人間と犬の体高はまるで違います。犬は人間より体高の低い世界に暮らしています。

  これは「犬が人間より3~4度温度の低い世界で生活している」事を意味します。

  人間にとって快適で犬にとって少し寒いという可能性があります。

  なので室温は常に犬の体高を考慮する様にして下さい。

  犬の体温を維持する具体的な方法は、犬の定位置を若い頃より高くしたり室温設定を

  1~2度高くする等です。

 

  3-2-2.定期的なブラッシングをする。
   被毛を定期的にブラッシングする事で汚れや毛玉を取り除き犬が本来持っている被毛の

  防寒性を最大限に引き出します。特に屋外犬の場合は室内犬に比べて酷な環境で生活を

  強いられます。なので飼い主が時間を掛けて被毛の手入れをして下さい。

 

  3-2-3.防寒具を備える
   犬の被毛は年齢と共に徐々に減ってきます。これは自前の防寒具を徐々に失くす状態と

  同じです。結果として老犬の体温は若い犬に比べて外に逃げやすくなっています。

  なので毛布等熱を逃がさない様な防寒具を用意する事が大切です。また散歩する時は

  ドッグウェアを着せてあげて下さい。

 

  3-2-4.風を当てすぎない
   エアコンの風は温かくて心地よい物です。しかし、長時間エアコンの風を犬に当てると

  犬の目が乾燥してドライアイになります。また長時間エアコンの風を当てると犬の喉が乾燥

  して咽頭炎等を発症します。なのでエアコンの風が直接当たらない様に噴出し口の向きを調整

  して下さい

 

  3-2-5.犬が、低温やけどをしない様にする。

   低温やけどは40度程度の低い温度によって生じるやけどの事です。

  「犬が寒がっている」からといって人間用の電気あんかや使い捨てカイロや電気ストーブや

  電気毛布等を不用意に犬に使用すると低温やけどを発症する危険性があります。

  直接接触させる形の防寒器具は温度設定に気を付けて下さい。また使用する際は

  極力ペット用の暖房器具を使って下さい。

 

  3-2-6.ストーブの使い方に注意する。
   石油ストーブやガスストーブを締め切った室内で使用していると大なり小なり炭酸ガスが、

  発生します。この炭酸ガスは、酸素より重い為にどうしても床近辺にたまりがちです。

  そして床の近くは犬の生活圏です。なので犬は、炭酸ガス中毒にかかり易いという事に

  なります。炭酸ガス中毒を防ぐ為に犬の定位置を上に上げたり室内を定期的に換気する等の

  配慮が必要です。また不完全燃焼によって一酸化炭素が、発生しない様にストーブの手入れを

  小まめに行って下さい。

 

  3-2-7.屋外で飼っている犬を室内で飼う。
   体温調整能力の落ちた犬を屋外につなぎっぱなしにする事はあまりにかわいそうです。

  犬を室外している場合は、老い先短い犬のQOL(生活の質)を高めるという観点から

  「犬が老境に入る」事をきっかけにぜひ室内飼いに切り替えてあげてください。

  またやむをえない事情で外飼いせざるを得ない場合は、犬小屋を作ってあげて下さい。

 

私は、以前老化のサインについて調べてたので体温調節を出来ない事によって犬に生じる変化

知っていたものの骨や筋肉の衰えている犬に対する注意点について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

内臓の弱っている犬の介護は、どうすれば良いの?

1.内臓の弱っている犬に生じる変化

 ・食欲不振
 ・嘔吐
 ・下痢
 ・便秘
 ・体重減少

 

2.内臓の弱っている犬に対する注意点

 

 2-1.食事は、柔らかい物を与える。

  老犬は内臓機能の低下と共に多くの場合歯も悪くなっています。なので若い頃の様に固い

 ドライフードをガツガツと食べる事は出来ません。老犬が食べ易く消化し易い様になるべく

 柔らか過ぎず固すぎない食事を与えて下さい。

 

 2-2.腸内で発酵する食物は、与えない。
  老化に伴って腸の蠕動運動が低下します。なので摂取した食べ物の腸内滞留時間が、

 どうしても長くなってしまいます。それによって腸内で発酵し、ガスを発生させる様な

 食べ物は腸粘膜から吸収されたガスで体調不良を引き起こします。

 

 2-3.大量の生野菜は、避ける。
  食物繊維を多く含む食品は、適量であれば腸の蠕動運動を活発化してくれます。

 しかし食物繊維は、そもそも腸内で分解出来ない食品です。なので一度に大量に

 与えすぎると犬が、消化不良を起こして逆に体調不良を引き起こしてしまいます。

 

 2-4.食中毒に注意する
  犬の胃酸は強力で食中毒の原因となる細菌等を酸の力で殺してしまいます。

 しかし、老犬になって胃酸の分泌量が低下して生来持っている殺菌能力も同時に

 低下して結果として食中毒にかかり易くなってしまいます。

 「老犬に柔らかい食事を与える」という心がけでウェットフードの割合を増やすこと自体は

 良いです。しかし、夏場開けた缶詰を常温のまま放置したりするとすぐに病原性の細菌が繁殖

 してしまいます。水分を含む食べ物は必ず密閉して冷蔵保存する様にして下さい。

 ちなみに食中毒の症状は下痢・嘔吐・発熱等です。

 

 2-5.犬に下痢や嘔吐時の水分補給をさせる。
  内蔵の弱っている犬は下痢や嘔吐等の消化器症状を見せます。犬がこうした症状を見せる場合

 同時に水分も体外に放出します。これが脱水症状に繋がる為に要注意です。基本的に病院で輸液

 等の処置をしてもらいますが、症状の軽い場合や「病院に行くまで時間が掛かってしまう」場合

 等は大さじ1杯のぬるま湯を2時間に1回の割合で与える等の応急処置を施してその場をしのいで

 下さい。焦って大量の水分を与えると逆に症状を悪化させてしまう事があります。

 

私は、以前老化のサインについて調べてたので内臓の弱っている犬に生じる変化

知っていたものの内臓の弱っている犬に対する注意点について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

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視力や聴力や噛む力の衰えている犬の介護はどうすれば良いの?

読了までの目安時間:約 10分


犬は、年を重ねると人間同様に目・耳・歯・筋骨格・自律神経系等体の各部にガタをきたします。

なので今回は、その様な老犬の介護をどうすれば良いかについて書きました。

 

視力の低下している犬の介護は、どうすれば良いの?

1.視力の低下によって犬に生じる変化

 ・物によくぶつかる様になる。

 ・以前より臆病になる。
 ・飼い主に対する依存度が、高くなる。
 ・よく吠える様になる。
 ・恐怖の裏返しとして攻撃的になる。
 ・遊びに対する興味を失う。
 ・走らなくなる。

 

2.犬の視力検査方法

 2-1.瞳孔反射テスト

  このテストをする時は、部屋をやや暗めにした状態で

 犬の目を慣らさせてから部屋の電灯を付けて犬の瞳孔の動きを観察して下さい。

 正常な場合瞳孔が、収縮します。 異常のある場合瞳孔が、収縮しません。

 その場合は、「犬の視力が、悪くなっているか視力を失っている。」可能性を示唆しています。

 

 2-2.追跡テスト

  このテストは、犬の目の前に物を投げる方法です。投げた物が、

 床と擦れ合って音を出さない様にティッシュペーパーや脱脂綿を

 丸めた物等を使って下さい。

 正常な場合は、目の前で動く対象物に合わせて眼球や首を動かします。

 異常のある場合は、目の前で動く対象物に合わせて眼球や首を動かしません。

 その場合は、「犬の視力が、悪くなっているか視力を失っている。」可能性を示唆しています。

 

3.視力の低下している犬に対する注意点

 3-1.急に触らない。

  犬は、視力低下により臆病になります。

 後ろから急に触ったりせずに必ず「近くに人間が、居る。」事を音等で知らせた上で触って

 下さい。驚いた拍子に噛みつかれる危険性が、無くなります。

 

 3-2.障害物を失くす。

  バリアフリーの生活空間を作って下さい。

 具体的な方法は、スロープを設けて段差を無くしたり通路の中から植木鉢を撤去する等です。

 

 3-3.ひげを切らない。

  犬のひげは、人間の使う白杖と同じ役割を持っています。

 すなわちひげは、犬にとって進行方向にある障害物を事前に確かめる為に使うセンサーです。

 トリマーさんにトリミングをお願いしている場合は、ひげをカットしない様に釘を刺して

 下さい。

 

 3-4.飼い主とつかず離れずの距離にペットを居させる。

  目の悪い犬は、近くに誰もいないと不安になり無駄吠えをします。

 常に飼い主の存在を確認できるような場所をペットの定位置にしてあげて下さい。

 また「飼い主のにおいが、する。」毛布やクッションをペットの傍に置いてあげる事は、
 効果的です。

 

私は、以前老化のサインについて調べてたので視力の低下によって犬に生じる変化

知っていたものの犬の視力検査方法視力の低下している犬に対する注意点について

知りませんでした。皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

聴力の低下している犬の介護は、どうすれば良いの?

1.聴力の低下によって犬に生じる変化

 ・飼い主の呼びかけに応えなくなる。
 ・以前より臆病になる。
 ・飼い主への依存度が、高くなる。
 ・大きな声でよく吠える様になる。
 ・恐怖の裏返しとして攻撃的になる。

 

2.犬の聴力検査方法

 2-1.ペットから隠れて音を出す。

  この方法は、犬に気付かれない位置から音を出す方法です。

 使用する物は、音の出るおもちゃ等何でも構いません。

 正常な場合は、音の出た方に耳を動かしたり振り向いたりします。

 異常のある場合は、何のリアクションも起こしません。

 その場合は、「何らかの理由で犬の聴力が、悪くなっているか聴力を失っている。」可能性を示唆しています

 

3.聴力の低下している犬に対する注意点

 3-1.急に触らない。
  犬は、聴力の低下により臆病になります。後ろから急に触ったり

 せずに必ず「近くに人間が、居る。」ことを知らせた上で触って

 下さい。驚いた拍子に噛みつかれる危険性が、無くなります。

 

 3-2.散歩する時は、必ずリードを装着する。
  散歩する時は、必ずリードを装着する様にします。

 またこれは、常識です。耳の悪い犬は、オートバイや車の接近する音を

 聞き取れません。事故死という最悪の別れ方をしない様に基本的なルールは、

 守って下さい。

 

 3-3.ハンドジェスチャーを教えておく
  「犬が、聴力を失った。」場合は、「おいで!」等の声を用いた「指示語」

 という形で命令を出せなくなります。なので日頃から音声による指示語の他に

 「ハンドジェスチャ」等視覚を用いたしつけを行う事が、極めて重要になります。

 視覚と聴覚の両方を通じたしつけを行っていれば犬が、視力か聴力のどちらかを

 失っても今まで通り飼い主の命令を分かります。

 

 3-4.飼い主とつかず離れずの距離にペットを居させる。
  耳の悪い犬は、近くに誰もいないと不安になり無駄吠えをします。

 また声のボリュームが、不要に上がってしまう事もしばしばです。

 常に飼い主の存在を確認出来る様な場所をペットの定位置にしてあげて下さい。

 また「飼い主のにおいが、する。」毛布やクッションをペットの傍に置いて

 あげる事は、効果的です。

 

私は、以前老化のサインについて調べてたので聴力の低下によって犬に生じる変化

知っていたものの犬の聴力検査方法聴力の低下している犬に対する注意点について

知りませんでした。皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

噛む力の衰えている犬の介護は、どうすれば良いの?

1.噛む力の低下によって犬に生じる変化

 ・口が、臭い。

 ・食べるスピードが、遅くなる。

 ・食欲が、無い。

 ・歯が、ぐらぐらする。

 ・歯が、長くなっている様に見える。

 ・歯が、変色している。

 ・口の中が、腫れている。

 ・歯茎に出血が、見られる。

 

2.噛む力の低下している犬に対する注意点

 2-1.固過ぎず柔らか過ぎない食べ物を与える。
  老化すると歯や歯をつなぎ止めている歯槽骨が、弱ります。なので噛む力が、衰えます。

 そうすると今まで普通に食べていたドライフード等が、次第に噛みきれなくなってきます。

 しかし離乳食の様な極端に柔らかい食事を与えてしまうと顎の筋肉を全く使わなくなり

 血流不足による口内免疫力の低下が、起こります。それを防ぐ為に固過ぎず柔らか過ぎず

 適度に噛む力を要する程度のフードに切り替えて下さい。

 

 2-2.換気をする。(消臭する。)

  老犬になって歯槽膿漏等を発症するとかなりの悪臭が、部屋中に充満します。

 飼い主は、毎日同じ臭いを嗅いで「鼻が、バカになっている。」ので何も感じなくなります。

 なので来客から思わぬひんしゅくを買ってしまう事が、あります。

 日頃から換気や消臭に気を付けて下さい。

 

 2-3.歯石の除去をする。
  老犬になって歯周病を引き起こす要因の一つとして歯の表面にこびりついた歯石の

 存在が、挙げられます。スケーラーという器具を用いて飼い主自身が、歯石の除去を行えます。

 しかし獣医さんに任せる方が、無難です。ただし「歯石の付着が、甚だしい。」場合は、

 全身麻酔を必要とします。犬の年齢や体力と照らし合わせて獣医さんと良く相談して下さい。

 

 2-4.口内マッサージをする。
  口腔疾患を引き起こす要因として歯茎の血流不足及び免疫力の低下が、挙げられます。

 飼い主によって定期的に歯茎に対してマッサージを行えば全く何もしない時より疾患にかかる

 確率が、下がります。歯磨きのついでに歯肉マッサージを取り入れると効果的です。

 

私は、以前老化のサインについて調べてたので噛む力の低下によって犬に生じる変化

知っていたものの噛む力の低下している犬に対する注意点について知りませんでした。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

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