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犬の耳の内部構造は?役割は何?

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前回は、犬の耳の形について書きました。

今回は、犬の耳の構造について書こうと思います。

皆さんは犬の耳の構造についてどのくらい知っていますか?

 

犬の耳の内部構造は?役割は何?

犬の耳の構造は、外耳・中耳・内耳という構成です。
また犬の耳は、ごみや虫の侵入を防ぐ為に耳の中に毛を生やしています。

 

・外耳

外耳は、体の表面についていて目に見える部分で耳介(じかい)と

呼ばれる耳のひらひら部分や外耳道(がいじどう)と呼ばれる音の

通り道や耳介筋(じかいきん)と呼ばれる耳介を動かす部分から

成り立っています。

 

犬の耳介は、耳介軟骨を含んでいます。

この形状によって犬の耳の形が大きく変化します。

また特定の犬種において断耳といって人為的に耳介軟骨を切り落とし

耳を立たせるという慣習があります。

しかし近年は動物愛護の観点から欧米の多くの国で禁止される様になって

来ました。

 

犬の外耳道は、音(振動した空気)の通り道で垂直部と水平部に分かれていて

両者の間に屈曲部と呼ばれる部分を含んでいて簡単に言うとL字型になっています。

耳道の突き当たりに鼓膜があります。

その為私達は、直接鼓膜を目視出来ません。

「ここに炎症が起きた」状態が、外耳炎です。

 

・中耳

中耳は、鼓膜(こまく)と呼ばれる音を捉える為の器官や中耳腔(ちゅうじくう)と

呼ばれる鼓膜の奥の空洞状になっている部分や耳小骨(じしょうこつ)と呼ばれる

鼓膜に伝わった空気の振動を増幅して内耳に伝える働きを持つ部分や耳管(じかん)と

呼ばれる中耳腔から伸びて鼻腔や咽頭に繋がっている管から成り立っています。

 

鼓膜は、大きな音の衝撃に耐えられる様に少し窪んだ形をしています。

鼓膜の外耳道側は皮膚と同じ構造をしています。

鼓膜の内側は粘膜で覆われた構造をしています。

 

中耳腔は、別名で鼓室(こしつ)と呼ばれます。

「ここに炎症が起こった」状態が中耳炎です。

 

耳小骨は、槌骨(つちこつ)・砧骨(きぬたこつ)・鐙骨(あぶみこつ)の3つからなる

小さい骨です。

槌骨は、鼓膜の振動を直接受け止めます。

砧骨は、槌骨からの振動を受け止める働きをする。

鐙骨は、槌骨からの振動を内耳に伝えます。

 

・内耳

内耳は、前庭窓(ぜんていそう)と呼ばれる鼓膜の振動を内リンパの振動に変える部分と

蝸牛管(かぎゅうかん)と呼ばれる前庭窓からの振動を中枢神経に伝える部分と骨半規管

(こつはんきかん)と呼ばれる複雑な形の側頭骨の腔で構成されています。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

私は、この記事作成を通して初めて知りました。

次回は、犬の聴覚について書こうと思います。

 

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