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冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?その2

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前回は、冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書きました。

今回も引き続きこの事について書こうと思います。

 

冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

・火傷や熱中症

寒さをしのごうとして押し入れから取り出したコタツ等の暖房器具により逆に火傷や熱中症に

かかる事があります。
「寒さがそれほど厳しくない」関東地方より南の地域は、エアコンを暖房に切り替える事で

冬を乗り越えられます。

しかし「寒さが厳しい」東北地方や北海道に暮らしている場合や関東以南で「エアコンの風が

行き渡らない」くらい広い部屋に暮らしている場合は、冬を乗り切る為にコタツ等の暖房

器具に頼らなければなりません。

 

・ヒートショック

ヒートショックは暖かい場所から急に寒い場所に移動したり逆に寒い場所から急に暖かい場所に
移動した時に生じる体のパニック状態のことです。
人間や犬を始めとする恒温動物の体温は、脳内にある体温調整中枢と自律神経系等によって
コントロールされています。
しかし「あまりに温度差が激しい」場所を行き来すると体温を自動調整する自律神経系が
パニック状態に陥ります。
それにより全身の血圧や心拍数に異常が生じてしまいます。
これがヒートショックです。
 

・ノロウイルス

「気候が温暖である」北半球で冬にノロウイルスが猛威を振るいます。
1997年から2011年の間にノロウイルスに関して公開された論文(38の症例報告+
29の集団発生事例)を分析した所「人間における症例の52.7%と集団発生事例の41.2%が
冬の間に起こっている」事が判明しました。
また期間を涼しい時期に広げた所症例の78.9%と集団発生事例の71.0%が含まれました。
日本においてこの病気は11月くらいから増え始めて12月~1月にピークを迎えるという風に
確認されています。
冬におけるノロウイルスの猛威は犬にとって無関係じゃありません。
一昔前まで犬はノロウイルスに感染しないと考えられてきました。
しかし近年行われた調査により「これが真実でない」事が明らかになりました。
この事実を発見した団体は複数の大学から構成されるイギリスの研究チームです。
このチームは、325頭の犬から採取した血液サンプルを解析してその内43頭から
ノロウイルスに対する抗体(感染した証拠)を発見しました。
更に、このチームによって数あるノロウイルスの内代表的な7つのジェノタイプ(遺伝子の型)を
実験環境で観察されて犬の消化管の組織に結合する様子が確認されました。
「ノロウイルスが犬の消化管細胞内に侵入して自己複製できるか?」という事や「複製できる場合
どのような病原性が発揮されるか?」という事はまだ良く分かっていません。
少なくとも「犬はノロウイルスに感染する」事は事実です。
ノロウイルスによって発症する感染性胃腸炎は、ほとんど経口感染です。
厚生労働省は、特に以下の様な感染経路に注意する様に呼び掛けています。

◊感染者のふん便や吐ぶつ

◊感染者のくしゃみや咳

◊二枚貝を非加熱で食べる

◊井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取する

 

また予防策は「汚染源を触らない」「生ものは食べない」「よく手洗いをする」等です。

上記調査によると「犬がノロウイルスを保有している」可能性を否定出来ないのでウンチの

処理後は必ず手洗いをすべきです。

 

 皆さんはこの記事の内容を知っていましたか?
次回も引き続きこの事について書こうと思います。

 

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