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災害救助犬とは?災害救助犬の犬種別の頭数は?

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前回は、嗅覚を使った犬の仕事として

警備犬等について書きました。

今回は、嗅覚を使った犬の仕事として

災害救助犬について書こうと思います。

 

災害救助犬とは?

災害救助犬は、災害に遭遇して

苦境にある人を助ける様に訓練された

犬の事です。

 

災害救助犬は、全国20ヶ所にある

JKC(ジャパンケンネルクラブ)公認

災害救助犬育成訓練所で訓練を受けて

試験を受けて合格すると晴れてJKC公認の

災害救助犬として認定されるという流れです。
災害救助犬の種類は、次の通りです。
・地震救助犬
地震救助犬は地震等による家屋崩壊現場で

被災者を捜索します。
・山岳救助犬
山岳救助犬は山での遭難者や行方不明者を

捜索します。
・水難救助犬
水難救助犬は海や湖で遭難者救助にあたります。

 

災害救助犬は、大体8歳ぐらいで仕事を引退します。

 

災害救助犬の育成は、全国30カ所のJKC公認災害

救助犬育成訓練所で行われています。

訓練期間は、犬種や犬自身の性格により異なります。

しかしまずは、基本的な訓練をおよそ6カ月間行います。

この期間は、瓦礫や騒音等に接する機会を設けて

慣れさせると共に災害救助犬としての適性を見ます。

適性ありと認められた犬は、更に1年から1年半の

実践的な訓練を行いその素質を伸ばしていきます。

災害救助犬としての訓練は、かくれんぼからスタート

します。

「立ち木やフェンス等の向こう側に人が隠れた」後に

「犬がそれを見つけ出す」等最初は、簡単な物です。

しかし訓練は、徐々に難易度を上げて最終的に「ビルや

家屋の倒壊現場を想定した模擬災害現場に人が隠れた」後に

「犬がそれを捜し出す」訓練を行う様になります。

こうして育成の完了した犬は認定試験にチャレンジします。

この試験で認定レベルをクリアした犬だけが、JKC災害

救助犬として認定を受けられます。

この試験は毎年5回~7回行われています。

合格率は、約30%となっています。

 

1996年2月に実施された第1回認定試験以来今日までの

認定犬総数は816頭になります。

なお死亡・病気等の理由による認定返上があっています。

なので現在出動可能な認定犬頭数は174頭となっています。

認定犬の多くは、警察犬や盲導犬でお馴染みの

ジャーマン・シェパード・ドッグやラブラドール・

レトリーバー等の大型犬種です。
またこれら認定犬の作業能力と日頃の訓練状況を

確認する為に毎年9月「認定犬だけが出場出来る」競技大会が

開催されます。

 

災害救助犬の犬種別の頭数は?

 

災害救助犬の犬種別の頭数を紹介します。

 

認定犬 犬種別一覧

2017年4月1日現在
犬種 出動可能な認定犬頭数
合計 174頭
ラブラドール・レトリーバー 64
ジャーマン・シェパード・ドッグ 58
交雑犬・未登録犬 12
ボーダー・コリー 7
ゴールデン・レトリーバー 6
フラットコーテッド・レトリーバー 3
ジャック・ラッセル・テリア 3
ミニチュア・ダックスフンド 3
トイ・プードル 2
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ 2
ブリタニー・スパニエル 2
ミニチュア・シュナウザー 2
ボーダー・テリア 2
アメリカン・コッカー・スパニエル 1
シェットランド・シープドッグ 1
パピヨン 1
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 1
エアデール・テリア 1
ミニチュア・プードル 1
コーイケルホンディエ 1
チワワ 1

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

私は、この記事作成を通して災害救助犬について

色々知れて良かったです。

次回は、シロアリ探知犬について書こうと思います。

 

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