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犬の耳の形は?どんな種類があるの?

読了までの目安時間:約 5分


以前犬の耳掃除について書きました。

今回は、犬の耳の形について書こうと思います。

 

犬の耳の形は?どんな種類があるの?

長年の選択繁殖(せんたくはんしょく=人間の好みに

合わせて繁殖を行う)の結果犬の耳は、同一種と思え

ない程様々な形状を持つ様になりました。

以下は、代表的な犬の耳の形です。

 

・プリックイヤー
プリックイヤー(prick ear)は日本語で立ち耳と呼ばれ直立しています。

また先端は丸かったりとがっていたり様々です。

これは、ジャーマンシェパード等のスタンダードとして規定されています。

prickは、英語でとがった物という意味です。

 

・キャンドルフレームイヤー
キャンドルフレームイヤー(candle flame ear)は、ろうそくの炎の様な

形を成している耳です。

これは、ミニチュアピンシャー等で見られます。

 

・ラウンドティップドイヤー
ラウンドティップドイヤー(round- tipped ear)は、「先端が丸く

なっている」耳です。

これは、フレンチブルドッグ等で見られます。

またこの耳は別名でチューリップイヤーと言います。

 

・バットイヤー
バットイヤー(bat ear)は、形状的にラウンドティップドイヤーと同じです。

しかしコウモリ(bat)の様に「顔の大きさに比べて耳が大きい」場合は、

特別にこう呼ばれます。

チワワ等がこの形をした耳を持っています。

 

・フーデドイヤー
フーデドイヤー(hooded ear)は、フードをかぶった様な形をした耳です。

耳全体が丸みを帯び内側にカーブしています。

この耳の形は、バセンジー等で見られます。

 

・コックドイヤー
コックドイヤー(cocked ear)は、「耳が途中で折れ曲がっている」物を指します。

日本語でこれは、半立ち耳等と呼称します。

これは、プリックイヤーとボタンイヤーのちょうど中間くらいの耳です。

この耳の形は、コリー等で見られます。

 

・ドロップイヤー
ドロップイヤー(drop ear)は、「耳が頭の横に垂れ下がった」物です。

日本語でこれは、垂れ耳と呼ばれます。

バセットハウンドがこの耳を持っています。

 

・ボタンイヤー
ボタンイヤー(button ear)は、コックドイヤー(半立ち耳)とドロップイヤー(垂れ耳)の

中間くらいの耳を指します。

これは、「耳が前方に垂れて耳の穴を隠しているけれど垂れ耳の様に耳の穴を密閉していない」

状態です。

ジャックラッセルテリアがこの耳を持っています。

 

・ローズイヤー
ローズイヤー(rose ear)は、「耳がやや後方に巻き込まれた」物です。

パグ等がこの形をした耳を持っています。

 

・フォールデドイヤー
フォールデドイヤー(folded ear)は、垂れているけれど根元付近で若干立っていて

やや外側に広がった状態の耳です。

この耳の形は、キャバリア等のスパニエル種でよく見られます。

 

・Vシェイプイヤー
Vシェイプイヤー(V-shaped ear)は、文字通りV字型をした耳で「前から見た時に

折りたたまれた耳の外縁がちょうどアルファベットのVに見える」様な耳を指します。

ブルマスティフ等でこの形の耳が、見られます。

 

・フィルバートシェイプイヤー
フィルバートシェイプイヤー(Filbert-shaped ear)は、フィルバートナッツの様な

形をした耳を指します。

ベドリントンテリア等がこの形をした耳を持っています。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

私は、この記事作成を通して「犬の耳の形は色々ある」という事を知れました。

次回は、犬の耳の内部構造について書こうと思います。

 

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犬の鼻の形は?

読了までの目安時間:約 4分


猫は、聴覚の動物と呼ばれています。

それに対して犬は、嗅覚の動物と

呼ばれています。

「その名が示す」通り犬は非常に

優れた嗅覚を持っています。

今回は、そんな犬の鼻について書こうと思います。

犬の鼻の形は?

目元から鼻先にかけての部分は、口吻部

(こうふんぶ/マズル)と呼ばれます。

これは、犬の種類によって実に多様な変化を見せます。

鼻の色は「被毛の色が薄い」犬やプラスチック・ゴム製

の容器でエサを食べている犬で薄くなる傾向にあります。

最後に挙げた物は、プラスチック容器皮膚炎と言います。

これは、「容器に含まれる酸化防止剤が鼻の表面を

刺激する」事で「鼻の色素が薄くなる」という物です。

口吻部と頭の大きさは、関係していて3種類に分かれます。

それは長頭型・中頭型・短頭型です。

 

長頭型

ミニチュア ピンシャー・ミニチュア ダックスフント・ウィペット・アフガンハウンド・

グレイハウンド・ボルゾイ・ジャーマンシェパード

 

中頭型

最も一般的に見られるタイプです。

前頭部と鼻梁(びりょう,鼻筋の骨)の区分点であるストップを確認出来ます。

ラブラドール レトリバー・コーギー・柴犬・トイ プードル・ポメラニアン・マルチーズ・

ボーダーコリー・ジャックラッセルテリア・ミニチュア シュナウザー・ビーグル・秋田犬

 

短頭型

パグ・ブルドッグ・チワワ・フレンチブルドッグ・ボストンテリア・ペキニーズ・シーズー・

ヨークシャーテリア・狆(ちん)・キャバリア

 

なお2010年に行われた研究により「犬の頭蓋骨の形が中にある脳の形を変形させている」

事が明らかとなりました。

研究者達が短頭犬種と長頭犬種の脳内をMRIで撮影した所「長頭犬種の脳に比べて短頭犬種の

脳は前後に潰されて丸みを帯びている」事が明らかになりました。

また短頭犬種の「鼻からの情報が集められる」嗅球と呼ばれる神経の塊は、かなり下方に

ずれこんでいます。

こうした事実から研究者達は、「一般的に短頭犬種の嗅覚が劣る」とされる理由として「鼻甲介や

嗅上皮の面積が小さい」という事の他に「嗅球がつぶされて機能不全に陥っているのではないか」

推測しています。

2016年にハンガリーで行われた別の調査でもやはり「短頭種はやや嗅覚が劣る」という結論が、

出ています。

なので鼻ペチャという解剖学的な問題を解決しない限り「短頭犬種が麻薬探知犬になる」事は、

難しいです。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

私は、この記事の内容をなんとなくでしか知らなかったので詳しく知れて良かったです。

次回は、「犬が臭いを嗅ぐ」時のメカニズム等について書こうと思います。

 

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