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犬のメスとオスの不妊手術について

読了までの目安時間:約 6分


皆さんは、「年間にどのくらいの犬が殺処分されているか」知っていますか?

例えば平成27年に12,362頭の成犬と3,449頭の子犬が、殺処分されました。

これを防ぐ方法は、犬の不妊手術をする事です。

なので今回は、犬の不妊手術について書こうと思います。

犬(オス)の不妊手術について

犬(オス)の不妊手術は、別名で去勢手術と言います。

去勢手術は、精巣の摘出を行います。

去勢手術は、マーキング(片足を上げて高い位置に自分のおしっこをかける行動)

始める前の生後6ヶ月までに行うとベストです。

犬(オス)の不妊手術の手順は、手術希望日の約1週間前から予約を取ってその希望日に

予約を取れたら手術前日の夕方に餌を与えて以降水をあげる以外絶食して手術直前に

排便や排尿を済まして手術を行い手術後一日だけ入院させて家に犬を連れ帰るか

そのまま家に犬を連れ帰ります。

去勢手術の料金は、一般的に10,000~25,000円程度です。

2015年のデータで中央値は、17,675円です。

ただし地域や病院によって料金は、変動します。

犬は、一般的に日帰りや1泊2日で家に帰れます。

なので去勢手術に関する詳細は、かかりつけの獣医師に相談して下さい。

去勢手術のメリットは、殺処分される犬の減少や犬の問題行動による犬の飼育放棄防止や

生殖器の悪性腫瘍になる事や前立腺の疾患や肛門周囲瘻を防ぐ事やストレスの軽減や

問題行動の減少です。

去勢手術のデメリットは、骨肉腫や移行上皮癌や膝の十字靭帯損傷や股関節形成不全や

急性膵炎や免疫系疾患や肥満の発症です。

犬(メス)の不妊手術について

犬(メス)の不妊手術は、別名で避妊手術と言います。

避妊手術は、卵巣と子宮の摘出を行います。

避妊手術は、犬(オス)の不妊手術同様マーキング(片足を上げて高い位置に自分の

おしっこをかける行動)始める前の生後6ヶ月までに行うとベストです。

犬(メス)の不妊手術の手順は、犬(オス)の不妊手術の手順同様です。

近年腹腔鏡を用いて傷口を最小限にとどめつつ避妊手術を行う病院が、増えてきました。

この手術法に術後の痛みや周術期ストレスを減らすという大きなメリットが、あります。

周術期は、入院や麻酔や手術や回復という患者の術中だけでなく前後の期間を含めた

一連の期間です。

しかし腹腔鏡を用いて行う手術は、「術野が狭い」為に卵巣遺残症候群を引き起こしてしまう

危険性をはらんでいます。

卵巣遺残症候群(らんそういざんしょうこうぐん)は、「手術によって卵巣を取り除いた

に係らず卵巣ホルモンによる身体の変化が見られる」状態です。

この病気の症状は、外陰部の腫大/出血やしっぽを横にずらしてオス犬を誘うという発情徴候を

示す様になる事です。

「卵巣遺残症候群が起きる」最も多い原因は、恐らく医師のミスによる卵巣の取り残しです。

統計的に言うとこれは、左の卵巣より右の卵巣で卵巣摘出術より卵巣子宮摘出術で猫より犬で

多く発症します。

この病気の治療法は、再手術です。

メス犬に避妊手術を施す目的は、望まない妊娠を避けると同時に性ホルモンに起因する病気を

予防して健康を保つ事です。

「卵巣遺残症候群が起こってしまった」場合は、「性ホルモンが引き続き体内に残る」のみならず

再手術によって犬の体に負担をかけるという本末転倒な事態に陥ってしまいます。

なるべく小さな傷口で不妊手術を行う方法である腹腔鏡を用いて行う手術は、大きなメリットを

持っています。

しかししっかりと卵巣を目視確認できていない状態で行うという腹腔鏡を用いて行う手術は、

「卵巣遺残症候群の危険性が伴う」事を知っておいて損ではありません。

一般的に避妊手術の費用は、20,000~40,000円程度です。

2015年のデータで卵巣子宮切除の中央値は、27,413円です。

ただし避妊手術の費用は、地域や病院によって変動します。

また犬は、開腹手術を必要とする為に最低でも1~2日の入院をしなければなりません。

なので詳細は、かかりつけの獣医師に相談して下さい。

避妊手術のメリットは、殺処分される犬の減少や難産等の出産に伴うリスクを回避する事や

乳がん・子宮蓄膿症・卵巣等生殖器の悪性腫瘍の発症を防ぐ事やストレスの軽減です。

避妊手術のデメリットは、切開部の炎症等術後の炎症や血管肉腫や移行上皮癌や膝の

十字靭帯損傷や股関節形成不全や尿失禁や糖尿病や急性膵炎や免疫系疾患や肥満の発症です。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

私の両親は、今の愛犬に不妊手術をブリーダーから購入後引き取ってすぐ受けさせました。

もし新しい犬を飼う事になったらこの記事を参考にして私は、新しい犬に不妊手術を

受けさせようと思います。

皆さんもこの記事を参考にして犬に不妊手術を受けさせて下さい。

次回は、犬種標準について書こうと思います。

 

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トイプードル

老犬のかかりやすい病気は?犬の症状を医師に伝えるには?

読了までの目安時間:約 10分


皆さん飼い主の側でやれる努力は、後悔しない程度にやりたいですよね。

なので今回は、老犬のかかりやすい病気等を書こうと思います。

 

老犬のかかりやすい病気について

老犬のかかりやすい病気は、以下の通りです。

 

1.呼吸器系の病気

・咽頭炎

・気管支炎

・肺炎

 

2.循環器系の病気

・心不全

・尿毒症

 

3.感覚器系の病気

・ドライアイ

・白内障

・緑内障

・外耳炎

・中耳炎

・耳腫瘍

 

4.消化器系の病気

・歯周病

・虫歯

・肝硬変

・肛門嚢炎

・肛門周囲腺炎

 

5.泌尿器系の病気

・慢性腎不全

・膀胱炎

・腎結石

・膀胱結石

・尿道結石

 

6.生殖器系の病気

・前立腺肥大

・子宮内膜炎

 

7.内分泌系の病気

・クッシング症候群

・甲状腺機能低下症

 

8.神経系の病気

・認知症

・小脳障害

・前庭神経炎

 

9.生活習慣病

・肥満

・糖尿病

・強迫神経症

 

10.筋骨格系の病気

・関節炎

・椎間板ヘルニア

・骨粗しょう症

 

11.ガン(悪性腫瘍)

・乳がん

・肥満細胞腫

・扁平上皮ガン

・口腔ガン

・骨肉腫

・悪性リンパ腫

・血管肉腫

・白血病

 

以前トイプードルのかかり易い病気について調べてたのである程度犬の病気について知っていましたが、

知らない病気もありました。

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

 

犬の変化を医師に伝えるには?

上記は、あくまでも老犬のかかりやすい病気の表です。

上記以外の病気になる可能性は、十分あります。

皆さんは、愛犬の異変を察知したら愛犬を病院へ連れて行くと思います。

その際飼い主は、医師に対して愛犬の状態を的確に説明しなければなりません。

それを出来なければ医師は、適切な診断を出来ません。

以下は、犬の変化を伝える際に役立つキーワードです。

 

1.体の全身的な変化や異常

・体重減少(痩せて来てている)

・体重増加(太って来ている)

・筋肉の萎縮(げっそりしている)

・四肢のむくみ(四肢が、ぶよぶよしている。)

・発熱(熱っぽい)

 

2.目の変化や異常

・目頭から瞬膜が、飛び出している。

・眼球から何かが、飛び出している。

・眼球が、飛び出している。

・目が、充血している。

・目が、白く濁っている。

・目が、左右に揺れる。

・涙や涙やけやまばたきや目やにが、多い。

・黄疸が、ある。(白目が、黄色い。)

・まぶたが、垂れ下がっている。

 

3.耳の変化や異常

・耳垢が、たまっている。

・耳が、腫れている。

・耳が、黒ずんでいる。

・音に対する反応が、鈍い。

・耳が、臭い。

・耳先が、変色している。

 

4.鼻の変化や異常

・鼻の横が、かぶれている。
・鼻水が、よく出る。
・鼻筋が、膨らんでいる。
・鼻血が、出る。
・鼻をグーグー鳴らす。
・鼻にできものが、ある。

 

5.口の変化や異常

・口が、臭い
・歯が、ぐらぐらする。
・歯が、変色している。
・口の中が、腫れている。
・口周りが、腫れて脱毛している。
・口の中が、赤い。
・口の中が、青紫になっている。(口の中が、チアノーゼになっている。)
・口の中が、蒼白である。
・口の中に点状出血が、ある。
・口の中が、黒い。
・口の中に潰瘍が、ある。

 

6.皮膚の変化や異常

・皮膚(体)をしきりにかく。
・皮膚から膿が、出ている。
・皮膚にかさぶたが、出来ている
・皮膚に黒い斑点が、ある。
・皮膚の一部(広い範囲)が、赤く腫れている。
・皮膚が、臭い。
・フケが、多い。
・皮膚が、ただれている。
・皮膚から血が、出ている。
・皮膚にしこりが、ある。

 

7.被毛の変化や異常

・部分的な(胴体広範囲か胴体左右対称の)脱毛が、ある。
・毛づやが、悪い。
・被毛が、べとべとする。

 

8.腹部や胸部の変化や異常

・腹痛で触られると痛がる。
・お腹が、膨れている。
・お腹が、鳴る。(腹鳴)
・胸を痛がる。

 

9.生殖器の変化や異常

・陰嚢に炎症が、ある。
・陰嚢が、腫れて巨大化している。
・ペニスの先から膿が、出ている。
・膣内から分泌物が、ある。
・膣から不正出血が、ある。
・膣が、赤く腫れている。
・乳房にしこりが、ある。
・乳房から黄色い乳汁が、出ている。

 

10.お尻の変化や異常

・お尻から白い物が、出ている。
・お尻が、腫れている。
・肛門から赤い物が、出ている。

 

11.足の変化や異常

・関節が、変形している。
・足が、腫れている。
・爪の根元が、変色している。

 

12.リンパ節の変化や異常

・リンパ節が、腫れている。

 

13.普段の様子の変化や異常

・ぐったりして元気が、ない。

・落ち着きが、ない。

 

14.歩き方の変化や異常

・ふらふら歩く。
・歩く事を嫌がる。

・運動を嫌がる。
・物によくぶつかる。
・片足を引きずる様に歩く。
・下半身が、動かない。
・動作が、緩慢である。(動きが、のろい。)
・お尻をこする様に歩く

 

15.食習慣の変化や異常

・食欲不振(あまり食べない)
・過食(異常にたくさん食べる)
・食べるスピードが、遅い。
・多飲(水を異常にたくさん飲む。)
・水を飲まなくなる。

 

16.睡眠の変化や異常

・不眠(なかなか寝ない)
・夜中に鳴きわめく。
・睡眠時間が、長い。

 

17.呼吸の変化や異常

・咳をする。
・息切れをする。(呼吸困難である。)
・やたらとくしゃみをする。

 

18.一部を気にするしぐさ

・頭を振って気にする。
・目を気にする(触る)。
・口元を気にする(触る)。
・耳を気にする(触る)。
・鼻を気にする(触る)。
・お尻を気にする(なめる)。
・手足や体幹の一部を気にする(触る)。
・ペニスを気にする(なめる)。

 

19.異常行動

・意識不明になる。(昏睡する。)

・倒れる(昏倒する。)
・けいれん(ひきつけ)を起こす
・四肢の硬直(手足を突っ張る。)
・振戦(小刻みに震える。)
・頭を傾ける(ずっと首をかしげる。)
・失禁する。(おしっこをもらす。)

 

20.口から出す排出物

・嘔吐する(吐く)
・えづく(吐こうとするが、何も出ない。)
・血を吐く
・異常によだれをたらす
・げっぷが、多い。

 

21.肛門から出す排出物

・下痢便である(うんちが、ゆるい。)
・しぶり腹である。(うんちが、出にくい。)
・粘液便である。(うんちが、どろっとしている。)
・血便である。(うんちに血が、混じっている)
・脂肪便である。(うんちが、脂の腐った臭いをする。)
・うんちやおならが、多い。

 

22.尿道から出す排出物

・おしっこの総量が、多い。(多尿である。)
・1回量が、少ない。(尿の回数が、多い。)
・おしっこの総量が、少ない。(乏尿である。)
・尿が、臭い。(尿の臭いが、きつい。)
・尿が、濁っている。
・尿が、濃い。
・おしっこに血が、混じっている。(血尿である。)

 

皆さんは、愛犬を病院に連れて行き医師にこの様なキーワードを使って説明していますか?

私の愛犬は、幸いフィラリア予防薬の受け取りの時以外病院へ行きません。

ですが愛犬が、老犬になり病院に行く様になったらこの様なキーワードを使って医師に

説明したいと思います。

 

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トイプードル

トイプードルのかかりやすい病気とその予防法 その4

読了までの目安時間:約 4分


今回は、「トイプードルのかかりやすい消化器や腎臓の病気や腫瘍とその予防法」について書こうと思います。

消化器の病気

 

・胃拡張(胃捻転症候群)

 

症状は、吐こうとしているのに何も吐けずよだれを大量に垂らす様になる事等です。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、点滴等による処置と早急な外科手術による胃の整復と固定です。

 

予防法は、食事の大量摂取を控えて1回の食事量を少なくする事です。

 

・膵炎

 

症状は、急性と慢性で異なります。

急性の場合は、発熱や食欲の低下や腹痛や浅速呼吸や嘔吐や下痢や脱水症状等です。

慢性の場合は、程度の軽い急性の場合とよく似た症状です。

 

原因は、活性化した膵液で膵臓自体を消化する事です。

 

治療法は、輸液や制吐剤や鎮痛剤や抗生剤の投与等内科的治療です。

 

予防法は、肥満予防です。

 

腎臓の病気

 

・糸球体腎炎

 

特徴的な症状は、タンパク尿です。

これの程度と期間によって症状は、

ほとんど無症状の事もあれば体重の減少だけでなくむくみや腹水等の症状を起こす事もあります。

また症状は、高血圧によって眼底出血や網膜剥離等を引き起こし

失明する場合もあります。

 

重度の場合は、血液の凝固異常を起こして血栓塞栓症を生じる事もあります。

 

経過によって急性または慢性の腎不全にともなう症状が、現れます。

 

腎不全の症状は、乏尿や多尿や吐き気や嘔吐や食欲不振や脱水症状です。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、腎不全の治療を行う事です。

 

予防法は、ありません。

 

腫瘍

 

・悪性リンパ腫

 

この病気は、3種類あります。

1つ目は、多中心型リンパ腫です。

2つ目は、消化器型リンパ腫です。

3つ目は、皮膚型リンパ腫です。

 

症状は、病気の種類によって違います。

多中心型リンパ腫の症状は、下あごや腋の下や股の内側や膝の裏等体表のリンパ節で

何か所も腫れる事や食欲低下等です。

消化器型リンパ腫の症状は、消化管のリンパ組織やリンパ節で腫れる事や

下痢や嘔吐や食欲不振等の消化器症状です。

皮膚型リンパ腫は、皮膚に出来る腫瘍です。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、化学療法です。

 

予防法は、ありません。

 

かかりやすい消化器や腎臓の病気や腫瘍は、こんなにあるんですね。

我が家のハッピーは、幸いこれらの病気になった事はありません。

これから私も、我が家の愛犬の健康に気を付けていきたいと思います。

皆さんもこの記事を参考にして飼っている愛犬が、

病気にならない様にしてあげて下さい。

 

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トイプードル

トイプードルのかかりやすい病気とその予防法 その3

読了までの目安時間:約 4分


今回は、「トイプードルのかかりやすい耳や呼吸器や血液の病気とその予防法」について書こうと思います。

耳の病気

 

・聴覚障害

 

症状は、飼い主の命令に反応しない事等です。

 

原因は、2種類です。

1つ目は、パイボールド遺伝子等による先天性の場合です。

2つ目は、外耳炎等による後天性の場合です。

 

治療法は、先天性の場合と後天性の場合で違います。

先天性の場合は、ありません。

後天性の場合は、外耳炎等聴覚障害の原因になっている疾患の治療をします。

 

予防法は、先天性の場合と後天性の場合で違います。

先天性の場合は、ありません。

後天性の場合は、耳掃除をする事です。

 

・外耳炎

 

症状は、耳をかゆがる・頭を振る・耳の中が臭い等です。

 

原因は、細菌の繁殖等です。

 

治療法は、耳洗浄と同時に原因に応じた治療をする事です。

 

予防法は、耳掃除をする事です。

 

・中耳炎

 

症状は、耳をしきりに触ろうとする事や頭を振ったり傾けたりする事等です。

 

原因は、外耳炎の放置等です。

 

治療法は、原因によって違います。

 

予防法は、耳掃除をする事です。

 

・内耳炎

 

症状は、おかしな歩き方等です。

 

原因は、外耳炎等の放置です。

 

治療法は、原因によって違います。

 

予防法は、耳掃除をする事です。

 

呼吸器の病気

 

・ 気管虚脱

 

症状は、ゼーゼーとした息やガチョウの鳴き声の様な咳や青白い皮膚もしくは粘膜です。

 

原因は、先天性の場合や肥満や老化等です。

 

治療方法は、鎮咳剤や気管支拡張剤などの投与といった内科的治療や酸素吸入等の外科的治療です。

 

予防法は、肥満にならない様にする事です。

 

・逆くしゃみ症候群

 

小型犬や短頭種に多い疾患です。

 

症状は、突然息を激しく吸い込む動作を繰り返す事です。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、ありません。

 

応急処置は、指で犬の鼻腔をふさぐ事等です。

 

血液の病気

 

・免疫介在性溶血性貧血

 

症状は、元気がなく疲れ易かったり運動をしたがらなかったりすぐに息切れをする等貧血の一般的な症状や

多飲や多尿や食欲の低下や嘔吐や黄疸や浅く速い呼吸等です。

 

原因は、免疫システムが赤血球を攻撃し破壊する事です。

 

治療法は、ステロイド剤等を使う事です。

 

予防法は、ありません。

 

かかりやすい耳や呼吸器や血液の病気は、こんなにあるんですね。

我が家のハッピーは、幸いこれらの病気になった事はありません。

これから私も、我が家の愛犬の健康に気を付けていきたいと思います。

皆さんもこの記事を参考にして飼っている愛犬が、

病気にならない様にしてあげて下さい。

 

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トイプードル

トイプードルのかかりやすい病気とその予防法 その2

読了までの目安時間:約 6分


今回は、「トイプードルのかかりやすい骨や関節・皮膚・心臓の病気とその予防法」について書こうと思います。

 

骨や関節の病気

 

・膝蓋骨脱臼

 

トイプードルのような小型犬に広く見られる病気です。

 

この病気は、4つの段階に分かれます。

第1段階は、脱臼しても自然と正常な状態に戻ります。

第2段階は、脱臼した足を犬自身で伸ばしたり人間の手で簡単に整復出来ます。

第3段階は、整復してもすぐに脱臼します。

第4段階は、常に脱臼している状態です。

 

症状は、スキップのような歩き方や3本脚で歩く事やつま先立ちや膝の腫れや

脚の痛みを訴える事です。

 

原因は、

元々膝関節のまわりの筋肉や骨・靭帯の形成異常である先天性と

打撲や落下等をきっかけとする骨の変形である後天性に分けられます。

 

治療法は、外科的治療です。

 

予防法は、膝に負担を掛けない様にする事です。

 

・レッグペルテス

 

レッグペルテスは、1歳未満の小型犬に多く見られる病気です。

 

症状は、膝蓋骨脱臼の症状と似ており足を引きずって歩く事や足をあげている事等です。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、ほとんどの場合外科的治療です。

 

予防法は、ありません。

 

・軟骨形成不全

 

ミニチュア・プードルとトイ・プードルでみられます。

 

症状は、石灰化した長骨の軟骨による異常に短い足や足の痛みです。

犬自身ほとんど苦痛を感じず日常生活にそれほど支障を来たしません。

 

治療法は、傷んだ軟骨を修復保護する軟骨保護物質を含む健康食品を与える事や

鎮痛消炎剤を投与する事や骨頭切除術や人工関節手術という外科的治療をする事です。

 

予防法は、ありません。

 

・関節リウマチ

 

症状は、関節にこわばりや痛みや腫れを持ったり発熱や跛行等の全身症状です。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、抗リウマチ薬などの内科的治療と運動と食餌の管理です。

 

予防法は、ありません。

 

皮膚の病気

 

・扁平上皮がん

 

症状は、皮膚や口腔内にカリフラワー状のしこりや赤く硬いしこりです。

皮膚に発生した場合は、爪の周りや四肢や腹部や陰のう等の皮膚に脱毛や皮膚のただれで

びらん状になり潰瘍ができます。

口腔内などの粘膜に発生した場合は、体表と同じように皮膚にただれや潰瘍が見られ

稀に出血も起こります。

 

原因は、不明です。

 

治療法は、外科的治療です。

 

予防法は、ありません。

 

・脱毛症

 

症状は、病気を原因とする脱毛症とホルモン異常を原因とする脱毛症で違います。

病気を原因とする脱毛症は、10円ハゲ”のように脱毛が局所的に現れるケースや

尻尾のつけ根や顔などに部分的に現れるケースや全身に脱毛が見られるケース等あります。

ホルモン異常を原因とする脱毛症は、左右対称性の脱毛や体全体の被毛が薄くなります。

 

原因は、アトピー等様々です。

 

治療法は、かゆみや炎症を抑え原因に応じた治療をする事です。

 

予防法は、衛生的・健康的な生活をする事です。

 

・涙やけ

 

症状は、目周辺皮膚の変色です。

 

原因は、白内障等の目の疾患です。

 

治療法は、涙やけになっている原因の病気の治療です。

 

予防法は、衛生的・健康的な生活をする事です。

 

心臓の病気

 

・フィラリア症

 

症状は、寄生しているフィラリアの数や寄生期間

また犬の体の大きさや健康状態によって様々です。

 

原因は、蚊の吸血によるフィラリアの寄生です。

 

治療法は、薬剤によって体内のフィラリアを駆除するという内科的療法と

心臓や大動脈に寄生したフィラリアを取り出すという外科的療法です。

 

予防法は、月1回の予防薬を定期的に与える事です。

 

かかりやすい骨や関節・皮膚・心臓の病気は、こんなにあるんですね。

我が家のハッピーは、幸いこれらの病気になった事はありません。

これから私も、我が家の愛犬の健康に気を付けていきたいと思います。

皆さんもこの記事を参考にして飼っている愛犬が、

病気にならない様にしてあげて下さい。

 

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トイプードル

トイプードルのかかりやすい病気とその予防法 その1

読了までの目安時間:約 11分


 

今回は、「トイプードルのかかりやすい目・脳や脊髄や神経・ホルモンの病気とその予防法」について書こうと思います。

 

トイプードルのかかりやすい病気とその予防法は?

トイプードルのかかりやすい病気は、次の通りです。

 

目の病気

 

・白内障

 

症状は、ぎこちない歩行やよく物にぶつかり階段等の段差につまずく等です。

 

原因は、先天性や外傷等の後天性です。

 

治療法は、病気の進行度によって違います。

初期の場合は、点眼薬等の内科的治療をします。

初期でない場合は、外科的治療をします。

 

予防法は、目の観察を小まめにする事です。

 

・緑内障

 

この病気は、4種類あります。

 

1つ目は、急性の場合です。

急劇な眼圧の上昇に伴って眼に強い充血が見られ

瞳孔が開いたままの状態になったり眼が浮腫を起こして青灰色に見えるという症状です。

またこの場合は、眼の強い痛みを起こします。

眼の強い痛みが、まぶたを痙攣させたり涙を流したり

頭を触られる事を嫌がるという症状をもたらします。

また嘔吐や食欲・元気の低下等の症状が、現れます。

 

2つ目は、慢性の場合です。

高眼圧で眼球が大きく見えたり角膜にヒビがある様に見えるという症状です。

 

その他に先天性の場合や他の病気による場合です。

1つ目や2つ目の場合と同じ症状です。

 

 

原因は、房水の流れで障害を起こして眼圧の上昇を起こす事です。

 

治療法は、点眼薬等の内科的治療やレーザー治療等の外科的治療です。

 

予防法は、目の観察を小まめにする事です。

 

・進行性網膜萎縮症

 

これは、遺伝性の病気です。

 

症状は、暗い場所で見え辛い事です。

 

原因は、膜の光を受容する部分の異常です。

 

治療法と予防法は、ありません。

 

・眼瞼内反症

 

これは、遺伝性の病気です。

 

症状は、目をしきりに気にする様になる事です。

 

原因は、内側へ反転しているまぶたのふちの一部や全体です。

 

治療法は、外科的治療法です。

若齢等の理由ですぐに手術ができない場合は、眼軟膏の点眼で角膜を保護します。

 

予防法は、ありません。

 

・眼瞼外反症

 

これは、遺伝性の病気です。

 

症状は、「あっかんべー」をしている様な目や目の痛みやかゆみです。

 

原因は、外側にめくれているまぶたです。

 

治療法は、外科的治療です。

 

予防法は、ありません。

 

・結膜炎

 

症状は、流涙や目やにや目の充血です。

 

原因は、細菌などです。

 

治療法は、点眼薬等の内科的治療です。

 

予防法は、目の観察を小まめにする事です。

 

・角膜炎

 

症状は、目をこすったり顔を床にこすりつけたりする事です。

 

原因は、シャンプー等の化学的刺激等です。

 

治療法は、点眼薬による内科的治療です。

 

予防法は、目の観察を小まめにする事です。

 

・第三眼瞼腺逸脱

 

症状は、流涙や目の充血や目をこする事です。

 

原因は、先天的な場合等様々です。

 

治療法は、外科的治療です。

 

予防法は、目の観察を小まめにする事です。

 

脳・脊髄・神経の病気

 

・てんかん

 

症状は、以下の通りです。

症状の起こる数日から数分前によだれを流したり落ち着きを失くしたり

活動性の増加あるいは減少という前兆の後に痙攣発作を起こしたり

突然見えない物を追い駆ける様な奇妙な行動を取ったり

攻撃的になったりします。

 

痙攣発作は、2種類あります。

1つ目は、意識を無くしたり失禁したりする「全般発作」です。

2つ目は、体の一部分が震える「部分発作」です。

 

発作は、数秒~数分続きます。

 

発作の治まる前に再び痙攣発作を繰り返す場合は、脳等に深刻な障害を与えたり

時に命に関わる為緊急処置を必要とします。

 

この病気は、2種類あります。

1つ目は、脳の何らかの障害で起こる「症候性てんかん」です。

2つ目は、検査をしても脳に構造的な異常を認められない「特発性てんかん」です。

 

原因は、脳を形成している神経細胞の異常です。

 

治療法は、以下の通りです。

「症候性てんかん」の場合は、その病気に対する治療を行います。

「特発性てんかん」の場合は、抗てんかん薬を用いて治療を行います。

発作の治まる前に再び痙攣発作を繰り返す発作を起こしている場合は、

痙攣を止める為に緊急治療を必要とします。

 

予防法は、ありません。

 

・椎間板ヘルニア

 

症状は、発症部位と進行状態によって様々です。

 

原因は、激しい運動や骨の老化による椎間板の損傷です。

 

治療法は、症状の度合いで違います。

軽症の場合は、内科的治療をします。

重症の場合は、外科的治療をします。

 

予防法は、激しい運動を控えて肥満防止をする事です。

 

ホルモンの病気

 

・副腎皮質機能亢進症

 

6歳以上のトイプードルが、かかり易い病気です。

 

症状は、多飲や多尿や多食や皮膚が薄くなったり

かゆみのない脱毛や嗜眠や肥満等です。

 

原因は、副腎皮質から分泌されるホルモンの過剰分泌です。

 

治療法は、薬物治療です。

 

予防法は、ありません。

 

・副腎皮質機能低下症

 

症状は、急性と慢性で違います。

慢性の場合は、食欲低下や嘔吐や下痢や体重の減少です。

これらの症状は、良くなったり悪くなったりを繰り返します。

また多飲や多尿が、みられることもあります。

急性の場合は、急に元気がなくなりふらついたり倒れたりしてショック状態に陥ります。

これらの症状は、犬がなんらかのストレスを受けたときに現れます。

 

原因は、副腎皮質からのホルモンが十分に分泌されない事で起こります。

これは、2種類あります。

1つ目は、副腎皮質自体で免疫を介して破壊されたり腫瘍や薬剤等で破壊されたりして起こる場合です。

2つ目は、副腎皮質に指令を与える視床下部や下垂体の異常で起こる場合です。

また長期間または大量の合成副腎皮質ホルモン治療を突然やめた場合は、稀に発症します。

 

急性の場合は、ショック状態の改善等の為に緊急治療を必要とします。

回復後や慢性の場合は、不足している副腎皮質ホルモンの補充療法を生涯にわたって行います。

長期間または大量の合成副腎皮質ホルモン治療を突然やめた場合は、

自分で副腎皮質ホルモンをつくれるようになれば投薬を不要となることもあります。

 

副腎皮質機能低下症の予防法は、ありません。

 

・糖尿病

 

症状は、食欲旺盛になるものの痩せる事や多飲や多尿です。

 

原因は、遺伝的要因や肥満等や複数の要因の重なりです。

 

治療法は、生涯に渡ってインスリン注射をする事です。

 

予防法は、肥満予防です。

 

・甲状腺機能低下症

 

症状は、ぼんやりする事の増加や肥満傾向や疲れ易く寒がり震えたりする事です。

 

原因は、免疫介在性甲状腺炎等です。

 

治療法は、甲状腺ホルモンを投与する事です。

 

予防法は、ありません。

 

かかりやすい目・脳や脊髄や神経・ホルモンの病気は、こんなにあるんですね。

我が家のハッピーは、幸いこれらの病気になった事はありません。

これから私も、我が家の愛犬の健康に気を付けていきたいと思います。

皆さんもこの記事を参考にして飼っている愛犬が、

病気にならない様にしてあげて下さい。

 

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