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冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?その3

読了までの目安時間:約 4分


前回は、冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書きました。
今回も引き続きこの事について書こうと思います。

冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

・インフルエンザ
インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。
インフルエンザウイルスは基本的に種特異性があります。
これは、「ある特定のウイルスはある特定の動物にだけ感染する」という特徴です。
例えば、鳥インフルエンザです。
一方このウイルスは、特別変異するウイルスとして知られています。
例えば「馬にだけ感染する馬インフルエンザ等が犬に感染する」事が分かっています。
また2009年に豚インフルエンザウイルスが人の体内で突然変異を起こして
世界的な2009年新型インフルエンザを引き起こしました。
「インフルエンザウイルスが突然変異によって種の壁を超えてしまった」場合に
厄介な事は、「人から犬や犬から人という感染ルートが生じてしまう」という事です。
中国においてインフルエンザに感染した2頭の犬を調べた所人の間で新型インフルエンザとして
流行したH1N1/2009に極めて近いタイプである事が確認されました。
症状自体は軽かった様です。
「ウイルスは鼻の分泌物から外界に拡散される」事で犬から犬に伝播する事が確認されました。
上記した事実から「種特異性を失ったインフルエンザウイルスが現れた」場合は、「犬から人へ
もしくは人から犬へウイルスが広がってしまう」可能性を否定を出来ません。
日本において11月下旬から12月上旬にかけてインフルエンザの患者数が増え始めます。
ひょっとするとその期間に犬は症状を示していないだけでインフルエンザウイルスに
感染しているかもしれません。
最悪の事態を想定して特に冬の間は、「犬の唾液や鼻水が人の口の中に入らない」様に
注意しなければなりません
危険な時は、犬のよだれのついた食器を片付ける時等です。

 

・回虫
犬の消化管に侵入して勝手に居候生活を送る内部寄生虫の中で回虫は冬になると
増えるかもしれません。
2011年7月から2014年10月の間オランダ国内に暮らしている生後6ヶ月以上の犬938頭から
月1で糞便サンプルを回収して寄生虫症の一種である回虫の初感染と再感染に関する統計データが
長期的に収集されました。
その結果初感染か再感染に関わらず「感染率のピークが冬に来る」事が明らかになりました。
この現象の理由はよくわかっていません。
犬の祖先である狼から受け継いだ生体リズムや「散歩量が減る」事によるストレスが犬の免疫力を
低下させているのではないかと推測されています。
その為虫下しは、冬の間念入りにしなければなりません。

 

皆さんはこの記事の内容を知っていましたか?
次回は、以前書いた夏の間犬を飼う上で注意しなければならない事について新たな情報を書こうと思います。

 

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トイプードル

冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?その2

読了までの目安時間:約 5分


 

 

 

前回は、冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書きました。

今回も引き続きこの事について書こうと思います。

 

冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

・火傷や熱中症

寒さをしのごうとして押し入れから取り出したコタツ等の暖房器具により逆に火傷や熱中症に

かかる事があります。
「寒さがそれほど厳しくない」関東地方より南の地域は、エアコンを暖房に切り替える事で

冬を乗り越えられます。

しかし「寒さが厳しい」東北地方や北海道に暮らしている場合や関東以南で「エアコンの風が

行き渡らない」くらい広い部屋に暮らしている場合は、冬を乗り切る為にコタツ等の暖房

器具に頼らなければなりません。

 

・ヒートショック

ヒートショックは暖かい場所から急に寒い場所に移動したり逆に寒い場所から急に暖かい場所に
移動した時に生じる体のパニック状態のことです。
人間や犬を始めとする恒温動物の体温は、脳内にある体温調整中枢と自律神経系等によって
コントロールされています。
しかし「あまりに温度差が激しい」場所を行き来すると体温を自動調整する自律神経系が
パニック状態に陥ります。
それにより全身の血圧や心拍数に異常が生じてしまいます。
これがヒートショックです。
 

・ノロウイルス

「気候が温暖である」北半球で冬にノロウイルスが猛威を振るいます。
1997年から2011年の間にノロウイルスに関して公開された論文(38の症例報告+
29の集団発生事例)を分析した所「人間における症例の52.7%と集団発生事例の41.2%が
冬の間に起こっている」事が判明しました。
また期間を涼しい時期に広げた所症例の78.9%と集団発生事例の71.0%が含まれました。
日本においてこの病気は11月くらいから増え始めて12月~1月にピークを迎えるという風に
確認されています。
冬におけるノロウイルスの猛威は犬にとって無関係じゃありません。
一昔前まで犬はノロウイルスに感染しないと考えられてきました。
しかし近年行われた調査により「これが真実でない」事が明らかになりました。
この事実を発見した団体は複数の大学から構成されるイギリスの研究チームです。
このチームは、325頭の犬から採取した血液サンプルを解析してその内43頭から
ノロウイルスに対する抗体(感染した証拠)を発見しました。
更に、このチームによって数あるノロウイルスの内代表的な7つのジェノタイプ(遺伝子の型)を
実験環境で観察されて犬の消化管の組織に結合する様子が確認されました。
「ノロウイルスが犬の消化管細胞内に侵入して自己複製できるか?」という事や「複製できる場合
どのような病原性が発揮されるか?」という事はまだ良く分かっていません。
少なくとも「犬はノロウイルスに感染する」事は事実です。
ノロウイルスによって発症する感染性胃腸炎は、ほとんど経口感染です。
厚生労働省は、特に以下の様な感染経路に注意する様に呼び掛けています。

◊感染者のふん便や吐ぶつ

◊感染者のくしゃみや咳

◊二枚貝を非加熱で食べる

◊井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取する

 

また予防策は「汚染源を触らない」「生ものは食べない」「よく手洗いをする」等です。

上記調査によると「犬がノロウイルスを保有している」可能性を否定出来ないのでウンチの

処理後は必ず手洗いをすべきです。

 

 皆さんはこの記事の内容を知っていましたか?
次回も引き続きこの事について書こうと思います。

 

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トイプードル

冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?その1

読了までの目安時間:約 6分


 

 

 

前回は、秋の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書きました。

今回は、冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書こうと思います。

 

冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

・低体温症

犬は「体が被毛に覆われている」為に基本的に寒さに強い動物です。

しかし犬の種類や年齢によって「冬の散歩が低体温症を招く」危険性があります。

低体温症は、「生命活動に必要な体温を維持出来ず体が異常に冷たくなってしまう」

状態です。

犬において低体温症は35℃以下で発症するとされています。

犬の体は通常被毛で覆われているため滅多な事で低体温症に陥りません。

しかし短毛種や被毛自体をそもそも持たないチャイニーズクレステッドドッグの様な

無毛種において「体温が外に発散され易い」為低体温症に陥るリスクが高まります。

 

具体的な犬種は以下の通りです。

◊チワワ(ショートヘア)

◊ミニチュアダックスフント(スムース)

◊フレンチブルドッグ

◊パグ

◊ミニチュアピンシャー

◊イタリアングレーハウンド

◊ボストンテリア

◊ドーベルマン

◊ウイペット

◊ボクサー

 

また老犬は「筋肉量の低下から体内で作られる熱が少なくなる」為

やはり低体温症になりやすいです。

「冬の気温が15℃以上ある」沖縄で神経質になる必要は、ありません。

「冬の気温が0℃を下回る」北海道で飼い主は犬の体温維持を補助してあげなければなりません。

「被毛量が少ない」・「筋肉量が少ない」・「犬が歳をとっている」場合は、ペット用の

ウインタージャケットを着せてあげるといった配慮を必要とします。

また犬を外飼いしている場合は、せめて冬の間だけ家の中に入れてあげて下さい。

 

・凍傷

「雪が降る」地域において地面に降り積もった雪と犬の肉球がダイレクトに接する事になります。

なので凍傷にかかるるリスクが高まります。
凍傷は「体の一部が異常に冷えてしまう」事により「細胞の正常な新陳代謝が妨げられる」為に

「細胞が部分的に大量死してしまった」状態です。

犬の肉球は動静脈吻合というメカニズムを持っています。

それにより犬の肉球は凍傷にかかりにくい仕組みになっています。

しかし温度を維持する能力に限界はあります。

「地面があまりに冷たい」場合や「あまりに長い間冷たい地面に肉球が接している」場合

上記した凍傷が起こります。

 

・融雪剤

「犬が散歩している」時に足の裏に着いた融雪剤をなめてしまうと重大な中毒症状に

陥る事があります。

以下は、融雪剤の主成分とその副作用です。

◊塩化ナトリウム

犬における塩化ナトリウムの致死量は4g/kg程度と推測されています。

「犬の体重が5kgである」場合20gくらいの塩化ナトリウムを飲み込む必要があります。

なので「犬が融雪剤の袋を破って直接食べる」といった状況でない限り死亡事故に

繋がる事はありません。

「犬が塩化ナトリウムを少量摂取した」場合の主な症状は下痢や嘔吐といった消化器不全です。

◊塩化カリウム

大量に摂取した場合は、下痢や嘔吐といった症状を示します。

また「胃や腸の内壁が出血を起こす」吐血や血便を示す事があります。

◊塩化カルシウム/炭酸カルシウム

塩化カルシウムや炭酸カルシウムを摂取した場合は、少量で下痢や嘔吐という症状を示します。

また皮膚に付着するとその部位の炎症が引き起こされます。

◊尿素

この成分は、一般的に動物に安全といわれています。

しかし大量に摂取した場合よだれを垂らす等消化器症状を示す事があります。

重症の場合は、衰弱したり震えたりメトヘモグロビン血症になったりします。

 

・不凍液

不凍液の主成分であるエチレングリコールは急性腎不全を引き起こしたり最悪の場合

「犬が死亡する」原因になります。

 

・誤飲誤食

以下は、冬に行われる年中行事に付随する食べ物の中で犬にとって危険な食べ物です。

1.クリスマス(12月24・25日)→塩生地飾りや骨付きの肉やケーキやお酒やポインセチア

2.お正月(1月1日)→お酒

3.成人の日(1月中旬)→お酒やタバコ

4.バレンタインデー(2月14日)→チョコレート

 

・火事

冬になると拍子木を鳴らしながら火の用心と言って回る声が近所で聞かれる様になります。

その理由は、「空気が乾燥している」為に「火事が発生しやすくなる」為です。

また出火の原因は、放火を除くとたばこ等身近な物です。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回も引き続き冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書こうと思います。

 

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トイプードル

秋の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

読了までの目安時間:約 4分


 

 

 

前回まで4回に渡って夏の間犬を飼う上で

注意しなければならない事について書きました。

今回は、秋の間犬を飼う上で注意しなければ

ならない事について書こうと思います。

 

秋の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

・誤飲と誤食

秋は、月見等の行事の季節です。

以下は、犬にとって危険な秋の行事の食べ物です。

団子/栗ご飯/豆/里芋/ぼたもち/おはぎ/キャンディー

また秋は、「野山に野生のキノコがたくさん生える」時期です。

しかし食用キノコによく似た毒キノコがあります。

なので私達は、犬に誤ってクサウラベニタケの様な毒キノコを

食べさせない様に注意しなければなりません。

 

・いがみあい

晩夏~初秋にかけて起こりやすいメス犬の発情期に合わせて

犬同士の敵対行動が増えます。
インドのカトワの郊外に暮らしている野犬12頭を対象として敵対的交流の

季節性が検証されました。

その結果グループ内における敵対的交流は「メス犬が発情期に入っている」

夏(雨季)の終わりおよび「メス犬が泌乳期に入っている」冬で最多になると

明らかにされました。

また「攻撃性は特にメス犬において高い」という傾向が見られた様です。

メス犬を屋外で飼育した場合日照時間の影響から晩夏~初秋に発情する事が

多くなります。

その為野犬と同じ様に体内におけるホルモンバランスの変化から犬同士の

いがみ合いが増えるかもしれません。

避妊手術をすれば発情期自体がなくなります。

その為発情サイクルに関連した心配事はなくなります。

 

・急性のうっ血性心不全

うっ血性心不全は、「全身に血液を送り出すはずの心臓が十分に働かない」為に

「心臓内で血液が渋滞を起こしてしまった」状態です。

犬におけるうっ血性心不全の発症リスクは、なぜか秋に増えます。
1997年から2009年の間に記録された犬119頭による急性のうっ血性心不全

126ケースを統計的に調べた所午前9時~正午という時間帯や月曜と火曜という

曜日や9月~11月という時期に多くなる傾向が見られた様です。

尿中カテコールアミン濃度や血圧の上昇や心拍数の増加と心拍出量の低下等が

気温の低下と絡み合って疾患につながっていると推測されています。

詳しいメカニズムは良く分かっていません。

散歩中は犬の歩き方チェックを参考にしながら犬の様子を観察して苦しそうな

息をしたり咳き込む様な場合一度獣医さんに見て貰って下さい。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回は、冬の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書こうと思います。

 

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夏の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?その3

読了までの目安時間:約 5分


 

 

 

前回と前々回は夏の間犬を飼う上で注意しなければならない

事について書いて来ました。

今回も引き続きこの事について書こうと思います。

 

夏の間犬を飼う上で注意しなければならない事とは?

・花火等の大きな音

人間をはじめとする多くの動物は突発的な音に対して本能的な恐怖反応を示します。

例えば、突然耳元で後ろからワッ!と大声を出されると驚いて飛び上がる等です。

犬の中にこれと同じリアクションパターンがあります。

犬にとってのワッ!は夜空に突然打ち上げられる花火の音やピカッと光った後に

遅れて聞こえて来るゴロゴロという不気味な雷鳴等です。

そして「花火の音を怖がる犬は多くの場合雷の音も怖がる」という傾向を持っている

事が明らかになりました。

 

因みに2015年にノルウェー生命科学大学の調査チームは5,000頭を超える犬を

対象として「騒音に対する感受性の強さが何によって左右されるか?」を検証しました。

その結果最終的に17犬種/5,257頭のデータを収集する事に成功して「以下の様な傾向が

浮かび上がって来た」とノルウェー生命科学大学の調査チームは発表しました。

 

1.騒音に対する恐怖を示した割合は全体の23%だった。

2.恐怖を示す割合は、花火>銃声の様な突発的の音>雷の音>交通量の多い道路の順だった。

3.歳を重ねるごとに騒音に対する恐怖心が強まった。

4.強い感受性を示す割合に関してメス犬の方が1.3倍高かった

5.強い感受性を示す割合に関して性別に関わらず不妊手術を受けていない犬の方が

  1.73倍高かった

6.騒音に対して最も強い恐怖心を示した犬は、「分離不安や新しい状況に対する不安が強い」為に

 ストレスのかかる状況において平常心を取り戻すまでにより長い時間が掛かった。

7.「花火や銃声の様な突発的な音や雷の音に対する感受性は相互に連動する」事が多かった

 

・保冷剤中毒

保冷剤の中身は90%以上が水です。

残りは水を吸着して膨らむ物質である高分子ポリマーと「水が凍らない様にする物質である」

不凍液等が含まれています。

不凍液の代表格はエチレングリコールとプロピレングリコールです。

前者は「犬や猫が間違って口にしてしまった」場合犬や猫は急性腎不全に陥って最悪のケースだと

死亡してしまいます。

また近年「プロピレングリコールが多く含まれる」という物が増えています。

と言っても商品によって素材の表記がバラバラです。

「不凍液はただ単に保冷材や凍結防止剤とだけ書かれている」物があります。

 

・殺虫剤中毒

夏になると「家の中に蚊が入って来る」事が多くなります。

そうなると殺虫剤を室内にまく機会が増えます。

殺虫剤は犬を実験台にして安全性試験を行った上で市場に流通しています。

しかし犬の体内に入れないに越した事はありません。

殺虫剤に多く含まれるピレスリンやピレスロイドといった脂溶性化学物質は、

皮膚より口からよく吸収されます。

小型犬の場合体重1kg当たりの摂取量が大きくなる傾向にあります。

なので大型犬より中毒に陥る危険性が大です。

死亡例はめったにありません。

しかし「抑うつやよだれ亢進や筋肉の震えや運動失調や呼吸困難や食欲不振や低体温や

発熱といった症状が犬に何の脈絡もなく見られた」場合は、その直前に殺虫剤を

使わなかったかどうかを確認してみましょう。

また家の周りにワラジムシやクモやナメクジ用の殺虫剤をまいている場合

「犬がそこに近づかない」様に飼い主は注意して下さい。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回は秋の間犬を飼う上で注意しなければならない事について書こうと思います。

 

 

業務用食材通販ナビ!のサイトをご紹介します。

四国地方の銘柄豚のいい記事になっています。

 

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