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犬は飼い主の帰宅予知出来るって本当?事例はあるの?

読了までの目安時間:約 4分


前回は、犬のテレパシー能力の事例等について書きました。

今回は、「犬は本当に飼い主の帰宅を予知出来るか?」

について書こうと思います。

 

犬は本当に飼い主の帰宅を予知出来るの?

「シェルドレイク氏は膨大な事例を検証した」結果「犬が

飼い主の帰宅を予知する」瞬間は「飼い主が家に帰ろうと

意識した瞬間である」という共通項に気づきます。

シェルドレイク氏の元に寄せられた数々の帰宅予知事例集の

中において585件中97件においてこの現象が見られた様です。

これは割合で言うと全体の17%に相当します。
またシェルドレイク氏は、「犬の帰宅予知行動は「主人が

実際に帰宅する」数分前~数十分前とばらつくけれど「主人が

いつ帰宅を意識したか」というタイミングに依存している

のではないか」と推論しています。

「飼い主が家に帰ろう」と意識する瞬間は、人によってまちまちです。

こうした個々人の意識の差が、犬の予知行動が現れるタイミングに

影響を及ぼしているのだろうという発想です。
シェルドレイク氏が「飼い主が帰宅を強く意識した」瞬間とペットの

帰宅予知行動を関連付ける」きっかけとなった事例は多々あります。

以下は、その例の一部です。

 

1.
作家であるJ・アレン・ブーンは、生涯の友という本中である友人の証言を

紹介しました。

犬を預かっていた友人の証言によると「アレン氏が20キロ離れた食事処で

ランチを済ませて家に戻ろうと決めた」瞬間に愛犬のストロングハートが

お決まりの待機位置へ移動して飼い主の帰りを待っていたそうです。

 

2.
ドイツ・ミュンヘンに住むモニカ・ソイエルさんは旦那さんと協力して

「愛犬のプルートがいったいどのタイミングで主人の帰宅を予知するか?」

という実験を行いました。

モニカさんの行動記録とご主人の証言を照合すると「プルートの予知行動が

見られる」瞬間は、「モニカさんが帰りのタクシーに乗り込んだ」時ではなく

「モニカさんが家に帰ろうと決めてタクシーを呼んだ」瞬間でした。

 

3.
イギリスのオドリスコル夫妻の愛犬は、「主人であるジョンが外出先において

時計を見て家に帰りたいと思った」瞬間に反応した様です。

 

4.
ハーフオードシャー州に住むソールズベリー公爵夫人の愛犬ジェシーは、

「夫人が長期休暇から帰ってくる」数時間前から落ち着きを失くし玄関や門の

辺りに移動して彼女の帰りを待ちました。

「ジェシーが反応した」瞬間は、「彼女がまだ異国の地におり家に帰ろうと

決めた」瞬間でした。

 

5.

サフォーク州に住むトニー・ハーヴィーさんの飼い犬であるバッジャーは

午前6時40分にケージから飛び出して窓辺に座って主人の帰りを待ち始めました。

それは、「飼い主であるトニーさんが自宅から約400キロ離れたダートムアへ

3週間滞在した後に自宅へ帰ろうとトラックを運転し始めた」時に一致しました。

 

皆さんはこの記事の内容をどう思いますか?

この様に犬の帰宅予知能力の事例がある為皆さんの愛犬ももしかしたら

帰宅予知能力を持っているかもしれませんね。

次回も引き続き犬のテレパシー能力に関する事について書こうと思います。

 

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犬のテレパシー能力の事例は?動物の能力に関する調査内容と結果は?

読了までの目安時間:約 5分


 

 

 

前回は、「動物による地震予知システムは可能なのか?」

について書きました。

今回は、犬のテレパシー能力について書こうと思います。

 

犬のテレパシー能力の事例は?

ルパート・シェルドレイク著「あなたの帰りがわかる犬」において様々な

犬のテレパシー事例が紹介されています。

それは、以下の通りです。

 

1.

イギリス・コーンウォールに住むジェイン・ペンニイさんは、目を覚まして

大きい青いボールを持っておいでと心で念じると「それまで眠っていた愛犬

マッジャーズがおもむろに目を覚まして念じていた通りに青いボールを

くわえて飼い主の所に持って来た」と報告しています。

 

2.

イギリス・サウスエンドに住むジョン・コレンさんが盲導犬と歩いていたら

午後になったら八百屋に立ち寄ってりんごを買おうと心に思ったその途端

「本来の目的地から離れて盲導犬が八百屋に向かって進路を取った」と

報告しています。

 

3.

セントペテルスブルグのサーカスで見たフォックステリアのピッキは、

「調教師が心の中で念じた」作業を感じ取りそのまま遂行する能力を持って

いました。

ロシアの生理学者・ウラジミール・ベクテレフ氏はこのピッキを使い「微妙な

ボディランゲージから意図が伝わる」可能性を排除した環境で同様の芸を

させてみました。

その結果やはり同じ能力が確認されました。

ベクテレフ氏は「特に訓練された犬は、飼い主の暗黙の指示に影響される」

「命令の送り手と犬が直接的に接触していなくても有効である」という結論に

至っています。

 

4.

ニューヨーク・ロックランド州立病院に勤務する精神科医のアリステッド・

エスナー氏は、実験でボクサー犬とその仔犬を別々の部屋に置き仔犬を驚かせて

みると「別の部屋にいるはずの母犬がその様子を見ていたかの様にそわそわした」と

言いました。

またボクサー犬の飼い主を別部屋において同様の実験を行った所「やはりボクサーの

心拍数が上昇する」という現象が観察されました。

 

ルパート・シェルドレイクは、上記の例により動物間に存在するテレパシーの共通点を

以下の様に指摘しています。

  • テレパシーは既知の感覚(五感)と無関係に影響しあう
  • テレパシーは親密な関係にあり強い絆で結ばれた個体間で発生しやすい
  • テレパシーは群れの中で全体行動を調整する重要な役割を担っている可能性を持つ
  • テレパシーの内容は、恐れ等の感情や飼い主の到着や身の危険や死等を含む

 

因みにシェルドレイク氏は著書の中で現代科学においてテレパシー=超常現象として

捉えられ忌避(きひ)される傾向にあるけれど今後の研究で「テレパシーはごく自然な

物であり進化の歴史の中で育まれた重要なコミュニケーション方法の一つである」と分かる

だろうという持論を展開しています。

 

動物のテレパシー能力に関する調査内容と結果は?

1995年にイギリスとアメリカにおける無作為選択調査でペット所有者に対して

「無言の命令等にペットが反応するか?」と質問したら平均して48%の犬の

飼い主と33%の猫の飼い主がはいと回答した様です。

また「自分とペットがテレパシーで繋がっていると思うか?」という質問に

対して平均して45%の犬の飼い主と32%の猫の飼い主がはいと回答した様です。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回は、犬のテレパシー能力に関連して「本当に犬は飼い主の帰宅を事前に分かるのだろうか?」

という事について書こうと思います。

 

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動物による地震予知システムは可能なの?

読了までの目安時間:約 3分


前回は、「犬がいつ地震を予知してどの様な行動を取るか?」

等について書きました。

さて犬を含む動物は、「真空または物質中を電磁場の振動が

伝わる」現象である電磁波や「空気中の微粒子等が電気を

帯びる」現象である帯電エアロゾルや溶液1リットル中に

含まれるイオンのモル数であるイオン濃度や「伝わる速度が

速い」・「エネルギーが小さい」地震波である地震のP波を

感知する事で地震を予知していると考えられています。

今回は、そんな動物の地震予知能力に関して「動物による地震

予知システムが可能なのか?」について「2014年に麻布大学の

太田光明教授が行った」実験を元にして書こうと思います。

 

動物による地震予知システムは可能なの?

電磁波等のメカニズムをいったん度外視してとりあえず動物の異常行動を地震の指標として

利用しようという動きが、あります。

例えば2014年に麻布大学の太田光明教授は、研究により犬や猫の異常行動と乳牛の搾乳量という

指標を組み合わせると効果的な地震予知システムとして利用出来るという可能性を示しています。

彼は、この研究において犬や猫を飼っている家庭に対して「2011年3月11日に発生した東日本

大震災の直前にペットがどういう行動を取ったか」についてアンケート調査を行いました。

その結果犬だと18.6%猫だと16.6%の家庭において動物の異常行動が見られた様です。

更に観察された異常行動の内およそ80%は「地震が起こる」24時間前に集中していた様です。

因みにこの研究で犬や猫といった身近な動物の他に動物のストレスを反映しやすい乳牛の搾乳量が

併せて調査されました。

その結果静岡・茨城・神奈川の3県の内震源地から近かった茨城県においてのみ「地震が起こる」

1週間くらい前に「乳牛の搾乳量の不可解な乱高下があった」様です。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

私は、「動物の地震予知能力に関してこんな動きがある」事を初めて知りました。

「動物による地震予知システムが完成した」場合私達は、もはや地震を恐れなくて

良くなりますね。

一日でも早くこのシステムが実用化されたら良いなと思います。

次回は、犬の不思議な能力である犬のテレパシー能力について書こうと思います。

 

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地震予知をする犬の行動は?研究している人がいるの?内容は?

読了までの目安時間:約 6分


 

 

 

前回は、犬の不思議な能力の一つである帰巣本能についてお話しました。

今回は、近年南海トラフ地震発生がいつくるのか?と思っている人も多いのではないでしょうか?

南海トラフ地震発生とは関係はありませんが、犬は地震予知能力を持っていると言われていることを知っていますか?

不思議な能力について調べてことをお伝えしたいと思います。

 

 

 

地震をどのくらい前に予知してどんな行動をするの?

社団法人日本愛玩動物協会によると「阪神淡路大震災が発生する」前に犬と猫に関して

以下の様な異常行動が見られた様です。

 

異常行動の種類 異常行動のタイミング
異常に泣く    44%
落ち着きを無くす 36%
おびえる     15%
数日前 23%
前日  28%
当日  23%
数分前 18%
異常に泣く    47%
落ち着きを無くす 27%
おびえる      7%
数日前 27%
前日  20%
当日  27%
数分前 13%

因みに「地震前に犬が異常に泣く」等地震前における動物の異常行動は、

宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)と言います。

これは、特殊な機器を用いなくとも誰でも観察出来る色々な地震の前兆現象を指します。

「地震前に犬が異常に泣く」以外の宏観異常現象は、地電流や地震雲や海面の発光や

空の発光や通信機器の変調です。

 

地震前の動物の異常行動に関する研究はしてるの?その内容は?

地震前の動物の異常行動に関する研究を行っている人や機関をご紹介します。

 

・弘原海清(わだつみ きよし)

彼は、大阪市立大学の名誉教授でした。

因みに彼は大阪市立大学阪神大震災学術調査団の団長として宏観異常現象の収集に取り組み

地震危険予知プロジェクトPISCOを立ち上げました。

なので彼は、宏観異常現象研究の先駆け的存在です。

 

・畑井新喜司(はたい しんきし)

1923年の関東地震後青森県の東北大学付属浅虫臨海実験所で彼はナマズと地震の研究を

開始して水槽に飼育されたナマズに対しガラスをノックしたときの反応の敏感さを

観察しました。

また彼は研究所内に音響と振動を遮断した研究室を設けて毎日3回ナマズの入った水槽を

指で軽く叩いた時のナマズの反応を調査していました。

 

・Jim Berkland(ジム バークランド)

彼は、新聞に掲載される迷子犬・迷子猫の数で地震を予測するという極めてユニークな方法で

地震予知にアプローチしています。

この方法について様々な反論があります。

しかし彼は、この手法を用いて1989年のカリフォルニア大地震を予言したと公言しています。

 

・Rupert Sheldrake(ルパート シェルドレイク)

彼は、1999年のトルコ地震等において独自の研究を行い全ての調査において「地震に先駆けて

犬等の動物が鳴き叫んだり身を隠したりせわしなく動き出したりした」と主張しています。

またシェルドレイク氏は、世界中から動物の異常行動に関する報告を集積して必要であれば

その地域に暮らす人々に対して適切な警告を発する様なホットラインの構築を画策しています。

 

―機関―

 

・United States Geological Survey(アメリカ地質調査団)

この機関は、1979~81年に渡ってカリフォルニアの地震多発地域に暮らすボランティア

1,200名を募り「動物の異常行動が観察されたら直ちにホットラインで研究所に知らせる」

という調査を行いました。

なのでこの機関は、この実験から「動物の異常行動と地震の間に再現可能な関係性はない」

という結論に達しています。

同機関に所属する地質物理学者のアンディ・マイケル(Andy Michael)氏は、「動物は空腹等

様々な物に反応する」為に「地震のみに対する反応を再現性を持って観察する事は困難である」

として「動物のみを用いた地震予報システムの構築は難しいだろう」と言っています。

以来アメリカ国内において動物の異常行動に関する公的な研究はなされていません

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回も引き続きこの事について書こうと思います。

 

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帰巣本能って何?メカニズムは?実験内容と事例はあるの?

読了までの目安時間:約 4分


 

 

前回は、犬の習性を活かした仕事として競争犬等について

書きました。

今回は、犬の不思議な能力の一つである帰巣本能について

書こうと思います。

 

帰巣本能って何?帰巣本能のメカニズムは?

帰巣本能は、見知らぬ場所から自分のテリトリーや

生まれ故郷に戻る行動や生得的に身に着けた

ナビゲーション能力です。

 

動物は、地上の目印や太陽の位置や星空や地磁気や

においや「地磁気とにおい」の様な複合情報を

帰巣する際に使っていると考えられています。

 

また犬は、視覚等から得た情報から自分を取り囲む

地形に関する記憶を作り一種の地図の様な物を頭の

中に描くという感覚地図や地磁気やある特定の方向を

向く事で活性化する方向細胞や「感覚地図と地磁気」の様な

複合情報を帰巣する際に使っていると考えられています。

犬を使った帰巣本能に関する実験とは?犬の帰省本能の事例は?

ドイツの博物学者・バスチアン・シュミット博士が

1931年~32年にかけて犬の方向感覚に関する実験を行い

良く分からないという結論に達しています。

実験は、3匹のシープドッグをワゴン車に乗せ方々を

迂回した後「犬達が一度も来てない」土地へ連れて行き

そこで放つという物です。
この実験で3匹中2匹が無事に戻って来れました。
この実験から博士は、「犬は未知の方向感覚を持っていて

見知らぬ場所からでも自分の慣れ親しんだ場所へ戻る事が

出来る」けれど「個体差がある」という曖昧な結論に至っています。

 

また海外で犬の色々な帰巣本能の事例が報告されています。

以下は、その内の2例です。

 

ネバダ州・エリーに住むドグ・ダシールさんは、3匹の犬を

ドライブに連れて行き途中レイルロード渓谷で犬達に小休止を

取らせました。

その時突如シベリアンハスキーのムーンが姿を消してしまいました。

ドグさんは、数時間ムーンを捜索しました。

しかしムーンは、見つかりませんでした。

なのでドグさんはムーンとの再会をあきらめて帰路に着きました。
そしてその1週間後ムーンは砂漠や川や山を含む123キロの距離を

越えて見事自宅に戻って来ました。

因みに「飼い主とムーンが再会した」時ムーンは、まるでスカンクの

様な悪臭を放っていた様です。

 

イギリス・デボン州に暮らすヴィヴィアン・オクスリーさんは、

コーニッシュの田舎町を孫娘やジャックラッセルテリアのジャービスと一緒に

散策していました。

その時に突如ジャービスが茂みの中へ姿を消してしまいました。

彼女は2時間ジャービスを探し回りました。

しかし彼女は結局ジャービスを見つけられず諦めて家路に着きました。
数日後「彼女が買い物をしていた」時に夫から彼女に電話が入りました。

それにより彼女は「ジャービスが自宅に戻って来た」事を知ります。

しかしコーニッシュからデボンまでフェリーに乗って移動せねばならず

「ジャービスがいかにしてフェリーに乗り込んだのか?」は不明のままです。

 

皆さんは、この記事の内容を知っていましたか?

次回は、犬の不思議な能力の一つである地震予知能力について書こうと思います。

 

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